Photos & Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.
日本時間の1/9(土)〜1/10(日)にかけて行なわれた
ポルトガルのエリセイラにて開催中の
WJC(ワールドジュニアチャンピオンシップス)大会6日が無事終了。
この日はMENSのラウンド2の残りのヒートから
ラウンド3のヒート3までが消化され、ラウンド3のヒート1に出場した
2015年のUS OPENで優勝、2013年WJCで3位という戦歴を持つ日本の大原洋人が
南アフリカ代表のMatthew Mcgillivray(ZAF)を相手に、
今大会でベスト・トータルスコアとなる19.26ptを叩き出し
見事な大逆転でラウンド4へラウンドアップを果たした!!
残り12分の時点までは全くいい波をつかめず、
Matthew Mcgillivrayがリードされていた大原洋人だったが、
3本目の波でバックサイドのトリプルコンボでマークした9.33ptを皮切りに
わずか5分程度で4本目、5本目の波では9.93ptという
大会MCも唸るハイスコアを積み重ね、
その底力とポテンシャルの高さを見せつける形となった!
Hiroto Ohara’s 9.33pt.
Hiroto Ohara’s 9.93pt.
そんな大原洋人はラウンド4のヒート1で同じ日本代表である
新井洋人と対戦予定。
どちらも日本代表選手というこのW洋人の対戦に対し
かなり複雑な気持ちであるが、とにもかくにも
Go Hiroto!!!
ということなのであります。
大原洋人と対戦する新井洋人はラウンド3のヒート2で
これまた同じ日本代表選手のひとりである稲葉玲王との対戦となり、
先輩としての意地を見せつける形で大原洋人とのラウンド4ヒート1に臨む。
Above : Reo Inaba. Below : Hiroto Arai.
WOMENSではハワイ代表で純日本人の前田マヒナが
すでにセミファイナル進出でベスト4を決め、
MENSは2014年のWJCにおいて5位の成績を持つ安井拓海が
いよいよラウンド3のヒート7に、
さらにはアメリカ代表で純日本人カノア五十嵐が
ラウンド3のヒート13に出場予定。
ますます目が離せなくなってきた今大会WJC!!
ネクストコールは日本時間の1/10(日)の16:45。
コンディションが十分であれば
MENSラウンド3のヒート4からのスタートが予想される。
果たして、日本の若きサムライたちの活躍はいかに!?
Go Japan!!!
LIVEをお見逃しなくッ!!!