Photos & Text by colorsmagyoge.
1/10(日)、2016シーズンのハワイ、ノースショアに到着。
今回はPat O’connelの家を借りて
そこをHURLEY JAPAN HOUSEとし、
2016シーズンのHURLEYチームの合宿的HURLEY CAMPがスタート。
今回は、チームマネージャーであり、
大原洋人をUS OPEN優勝へと導いた糟谷修自プロのオーガナイズにより
トレーニングも含めるメニューをもとに、
数日間に渡って合宿を行なう流れとなっている。
現在ポルトガルに居る大原洋人と
数日後に合流予定となっている河村海沙をのぞく
大橋海人、関本海渡、田中大貴といったHURLEYライダー3名に加え
2015年の11/1に千葉の志田下を会場に開催された
SHIDASHITA OPEN OF SURFINGの優勝者である
小笠原由織といった4名に
合宿の流れ、トレーニング内容など大雑把に話す糟谷修自プロ。
合宿初日となったこの日はとりあえず初日の顔合わせということで
この翌日よりスタートとなるトレーニングに備え
各自フリーサーフィン・タイムに。
この日は、ワイメアやパイプ周辺、サンセット周辺など
場所によっては10ftオーバーのうねりが押し寄せていたものの
うねり自体が沖で吹く風によるものなのか、
ボヨボヨしてまとまりがなく
どこも荒れた危険な感じのコンディションとなったため、
比較的うねりのまとまった某ブレイクにて
大橋海人、田中大貴、小笠原由織と共に
軽いウォームアップセッションを決行!
今回のHURLEY TEAM CAMPでは、
実弟である大橋茅人の地元の仲間であり、
じきじきの後輩にあたる小笠原由織をはじめ、
若手HURLEYライダーである宮崎出身の田中大貴と一緒にいると
自然と兄貴的オーラに包まれているように見える大橋海人。
2015年はWSL Japanリージョン・チャンプに輝き、
2016年上半期のQS10K出場権を獲得。
その活躍に期待がかかる!!
この日も短い時間のクイックサーフであったが、
サクッと決めてサラッと海から上がっていったのだった。
見た目以上にカレントが強く、パドル力と体力が問われる
コンディションのなかでもテンポ良く波を掴み、
海のなかを自由に行き来していた若手HURLEYライダー田中大貴。
パワフルかつ大きなラインを描く
colorsmag的要チェックサーファーのひとり!!
SHIDASHITA OPEN OF SURFINGで優勝したことから
今回のHURLEY HOUSEでのHURLEY CAMP参加権を獲得した小笠原由織。
全体的にビッグジャンクコンディションとなったなか、
比較的乗れる波を求めて小田原の鈴木仁と
軽部英和プロの息子である軽部太氣もショーアップ。
このセッションにおいてはかなり衝撃的かつ印象的な
サーフィンをみせつけてくれたのは鈴木仁。
将来、Filipe Toledoのようなサーファーに成長してしまうのではないか
という想像をせずにはいられないスタイリッシュなその個性を持つ
今後が楽しみな注目のサーファーのひとり。
のちほど公開予定のこのセッションにおけるベストシークエンスにも乞うご期待ください!
上手いサーファーが入っていると思ってシャッターを切っていると、
それはcolorsmag四国支部、吉永智尋による記事でよく登場する
“キアヌボーイ”こと、上山キアヌであった。
セッションを終えて夕方のパイプラインをチェックしてみると
うねりは依然として荒れており、見るからに危なそうな感じで
サーファーの姿もほとんど見られなかったが、
時折10ft前後の綺麗な波も数本ばかりだが入ってきていた。
無風になるであろう翌朝の早朝に期待が膨らむ。
Pipeline.
果たして明日の波はいかに!?
そして、HURLEY HOUSEでの強化合宿で行なう予定となっている
Adriano de Souzaも取り組んでいるという
糟谷修自プロのオーガナイズによる
柔術をベースとしたそのトレーニング方法とは!?