Photos & Text by colorsmagyoge.

YOGE0096
Shun & Ren Murakami.

 

1960年代に、主にアメリカにおける黒人に対する人種差別撲滅を

激しく訴え続けた歴史に残る

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の日となったこの日。

連日続いたうねりもようやく落ち着きを取り戻し、

パイプラウン、バックドアはいい波は数少ないながら

朝からクリーンなコンディションに恵まれた。

ゲッティングアウトしていくのは村上舜と村上蓮の村上兄弟。

この日もOTW側の深いポジションからの波を掴んでは

VOLCOM PIPE PROへ懸ける意気込みを感じずにはいられない

気合全開の攻め込みを見せていた。

YOGE0131YOGE0137YOGE0140
Shun Murakami.

 

OTW前にあるBILLAOBONG HOUSEにステイ中の仲村拓久未。

YOGE0177
Takumi Nakamura.

 

海の流れと同調しているかのごとく

テンポよくいい波を掴み、続けざまに乗ったパイプの波では

綺麗にチューブをメイクしてきた脇田泰地。

YOGE0147

YOGE0182 YOGE0183 YOGE0184 YOGE0185 YOGE0186 YOGE0187 YOGE0188 YOGE0189 YOGE0190 YOGE0191 YOGE0192 YOGE0193 YOGE0194 YOGE0195 YOGE0196 YOGE0197 YOGE0198 YOGE0199 YOGE0200 YOGE0201 YOGE0202 YOGE0203 YOGE0204 YOGE0205 YOGE0206 YOGE0207
Taichi Wakita.

 

OTWのセットを掴んでチューブになだれ込むも

紙一重の差でワイプアウトとなり、

サーフボードを真っ二つに折る羽目となってしまった村上蓮。

YOGE0362YOGE0410
Ren Murakami.

 

元グランドチャンプであり、

現在はJPSA理事長をつとめる牛越峰統プロ。

YOGE0076YOGE0267
Minetou Ushikoshi.

 

 

この日のセッションにおいて一番でかい波に乗った関本海渡。

今回のハワイは、気迫と気合に満ち溢れている。

間違いなくこの一本がこの日のセッションでの

ウェイブ・オブ・ザ・デイ!!!

YOGE0450 YOGE0451 YOGE0452 YOGE0453 YOGE0454 YOGE0455 YOGE0456 YOGE0457 YOGE0458 YOGE0459 YOGE0460 YOGE0461 YOGE0462 YOGE0463 YOGE0464 YOGE0465 YOGE0466 YOGE0467 YOGE0468 YOGE0469 YOGE0470 YOGE0471 YOGE0472 YOGE0473 YOGE0474 YOGE0475 YOGE0476 YOGE0477
Kaito Sekimoto.

 

そして、この日のセッションにおいて

最も決めまくっていたのは松岡慧斗。

バックサイドであるにも関わらず、

パイプの波を3、4本、バックドアの波も2本とかなりチューブをメイクし、

さらにはこのセッションにおけるベストシークエンスも残してくれた。

シークエンス・オブ・ザ・デイのその模様は

下記リンクよりチェックしてみてください。

YOGE0540YOGE0700YOGE0727
Keito Matsuoka.

 

>>【必見シークエンス】バックサイド・グラブレール・チューブからのスピッツアウト by 松岡慧斗

 

わずか数時間で混んできてしまい、

一瞬の隙を狙っての素晴らしいセッションとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ