Movie & Photos & Text by colorsmagyoge.

3P8R9075

 

 

 

日本時間の1/30(土)。

世界的なチューブの聖地、ハワイのパイプラインを会場に

VOLCOM PIPE PRO 2016のコンテストDAY1が行われ、

ラウンド1からラウンド2のヒート11までが消化された。

日本からは脇田貴之、大野Mar修聖、辻裕次郎、

大橋海人、大原洋人、仲村拓久未、安井拓海といった総勢7名が参戦!

その活躍は、トライアルラウンドとなるラウンド1から出場の

脇田貴之プロが得意とするパイプのチューブを魅せ、

見事ラウンド3進出を果たした!

3P8R9123

スクリーンショット 2016-01-30 16.12.49スクリーンショット 2016-01-30 16.11.46

 

ラウンド1のヒート4ではElijah Gates(HAW)、Dylan Goodale(HAW)、

Gavin Sutherland(HAW)といったハワイアン3名を下し、

風を食らった難しいコンディションとなったラウンド2のヒート8では

2015年グランドチャンプ仲村拓久未とハワイ出身の喜納海人を相手に

日本を代表するパイプライナーとしての

貫禄を見せつけるライディングを連発してくれた!!

下に掲載させて頂いた動画は、colorsmagオリジナルによる

ラウンド2のヒート8のハイライト動画となっております。

ぜひチェックしてみてください。

GO WAKITA!! / VOLCOM PIPE PRO 2016 DAY1 from colorsmag on Vimeo.

 

一方で、ラウンド2のヒート2に出場した大橋海人は

ちょうどオンショアが吹き始めたタイミングとどんぴしゃとなってしまい、

一気に様相が変わった海に翻弄される形となり、

悔しくもこのラウンド2で敗退。

一昨年の本イベントでは8ftオーバーのパイプでエクセレント・ライドを連発し、

クォーターファイナル進出を果たした経歴を持つだけに

惜しい結果となった。

QS10K出場権を得た今シーズンはWCT入りを目指して世界を転戦する

大橋海人の活躍に今後も注目していきたい!!

スクリーンショット 2016-01-30 16.12.26YOGE5677
Kaito Ohashi. 

 

 

 

ラウンド2のヒート5には、昨年のVOLCOM PIPE PROで

セミファイナル進出を果たしている大野Mar修聖が出場。

が、2本目に掴んだ波で不運にもボードが真っ二つとなってしまい、

一度ビーチまで戻ってボードチェンジを余儀なくされ、

スクリーンショット 2016-01-30 16.12.11

YOGE5728
Kaito Ohashi & Mar Ohno.

 

再び沖に戻るが最後まで海とのリズムを合わせることができず、

このラウンドでまさかの敗北を喫する形となってしまった。

試合前のパイプラインでのフリーサーフィンでは

素晴らしいサーフィンを見せていただけに

その快進撃が期待されたが、次回の活躍に期待したい!

3P8R9090YOGE5707
Mar Ohno.

 

 

ラウンド2のヒート10には安井拓海が登場!

が、オンショアにより悪化する一方のパイプライン、バックドアに手こずり、

WJC世界ジュニア5位の実力を出し切る間も無く敗退となってしまった。

スクリーンショット 2016-01-30 16.11.54

YOGE5755YOGE5804
Takumi Yasui.

 

キャンセル待ちのオートネ1、2番で参戦を狙う

稲葉玲王、村上舜の2名はこの日、一日中ビーチで待ち続けたが

キャンセルする選手が出ることはなく、

出番が回ってくることはなかった。

ラウンド3までにキャンセルする選手が出た場合にのみ

その代わりに参戦することができるオートネのチャンスが

稲葉玲王、村上舜まで巡って来ることを願いたい。

3P8R9062
Shun Murakami, Reo Inaba & Taichi Wakita.

 

日本時間の1/31(日)、ハワイ時間の1/30(土)。

開催が期待されたVOLCOM PIPE PRO 2016コンテストDAY2は

コンディションが不十分と判断されたためレイデイとなった。

VOLCOM PIPE PRO本部のDave Ridddleによれば、

次なるスウェルが到来すると思われるハワイ時間の2/1(月)のようで、

日本時間の2/2(火)深夜2:30頃に

コンテストDAY2がスタートする可能性が高いと思われる。

もし開催されたとすれば、1発目のヒートとなる

ラウンド2のヒート12にはVOLCOM期待の日本を代表する

辻裕次郎がArrian Toyon(FRA)、Nic Von Rupp(PRT)に加え、

ハワイのマウイ出身のVOLCOMライダーImaikalani Devault(HAW)と対戦。

スクリーンショット 2016-01-30 17.03.53

 

その活躍からも目が離せない!

世界中が注目するQS3000″VOLCOM PIPE PRO”をお見逃しなく!!

 

 

>>VOLCOM PIPE PROオフィシャルサイト

300x250SurfBundlecolorsmagazine

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ