Photos & Text by colorsmagyoge.
日本時間の2/2(火)。
ハワイにあるチューブの聖地パイプラインにて
QS3000″VOLCOM PIPE PRO 2016″が、
徐々にサイズアップを果たして最終的には
ソリッドな6-10ftのパイプラインを会場に
行なわれ、ラウンド3のヒート13までが消化された。
ラウンド3のヒート7に出場の脇田貴之は、
Carlos Munoz(CRI)とSebastian Zeitz(HAW)、
Brian Toth(PRI)を相手に経験がものを言うと言わんばかりの
パイプラインでのチューブを披露し、
見事2位でラウンド4へ進出!!
迎えるラウンド4のヒート
さらなる快進撃に期待がかかる!!
そして下に掲載させて頂いた写心は、
本日ハワイ入りを果たした、colorsmagファミリーのひとり、
Dave Yamayaによる脇田貴之のショット!!!
Takayuki Wakita. Photo by Dave Yamaya.
さらにラウンド3のヒート10では、運命なのか、
この日の早朝に腰を負傷し欠場となった大原洋人が
組み込まれていたポジションに組み込まれた村上舜が、
10ft前後の特大セットを掴んだ2本目の波で4.77pt、
ヒート後半に掴んだ3本目の波で4.23ptのパイプでのチューブをメイクし、
このヒートの1位となったIan Gouvaia(BRA)をはじめ、
Victor Bernardo(BRA)、Hizunome Bettero(BRA)と
村上舜以外はみなブラジリアンというこのヒートにおいて
見事2位でラウンドアップを果たした!!
同じ年のゴールデンエイジのひとりである
大原洋人によって与えられたこのチャンスを最大限に生かした村上舜は
ラウンド4のヒート6でEala Stewart(HAW)、
Tom Whitaker(AUS)、Nic Von Rupp(PRT)と対戦する予定。
また、この日の最初のヒートとなったラウンド2のヒート12に出場し、
見事なパイプラインでのチューブをメイクして
ラウンドアップを果たし、ラウンド3のヒート11でSoli Bailey(AUS)、
Tom Whitaker(AUS)、Leandro Usuna(ARG)と対戦。
先手必勝の戦術で中盤までにリズミカルに数本の波を掴み、
1本目の5.67pt、さらにバックアップの3.93ptで
2位のポジションをキープしていたが、
Soli Baileyが形のいいパイプの波で
ダブルチューブをメイクしたので流れは一転。
その快進撃もここまでとなってしまった。
Yujiro Tsuji. Photo by DaveYamaya.
果たして、日本が世界に誇るパイプライナー脇田貴之と、
若くしてここ数年間VOLCOM HOUSEで積み重ねてきた
若干19歳の若きパイプライナー村上舜といった
2名のサムライは、パイプラインという世界の桧舞台で
いったいどんな活躍をみせてくれるのか!?
コンテストDAY3は日本時間の2/3(水)深夜2:30にネクストコール、
コンディションはいいことが予想されているため、
スムーズに行けばそのままファイナルまで消化される
可能性も高いと思われる。
Go Japan!!
Go Wakita!!!
Go Shun!!!!!
※)今日のヒートをお見逃しの方は、下記VOLCOM PIPE PROオフィシャルサイト内にあるヒート・オンデマンドよりヒートのすべての模様をチェックすることができます!!下記リンクをチェック!!!