Photos & Text by colorsmagyoge.

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世界的な伝説のビッグウェイブコンテスト、

”QUIKSILVER in Memory of Eddie Aikau”がまさかの中止となった

日本時間の2/11(木)、現地ハワイ時間の2/10(水)の夕方午後16:00前後。

Eddie Aikau主催側が予測していた太いスウェルが

およそ12時間ほどずれてワイメアに届けられた。

テンポよく波を掴み、見事なドロップを繰り返すのは

このサイズアップを待ち構えていたかのように

すでにラインナップについていた日本人サーファーのひとり、堀口真平。

もし実現すれば日本で2人目となる

Eddie Aikauの正式なインビテーション選手を目指し、

その意気込みの強さを感じずにはいられない熱い滑りを

全セッションにおいてみせてくれる日本屈指のビッグウェイバー。

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Shinpei Horiguchi.

 

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日本の今を担うゴールデンエイジのなかでも

トップレベルのビッグウェイバー気質を持つ稲葉玲王。

Wade Tokoroにその実力を認められるだけあり、

Wadeのワイメアガンに乗ってバックサイドのハンデを感じさせない

見事なドロップを披露していた。

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Reo Inaba.

 

サーフィンとかSUPとかカイトサーフィンとか

そんなジャンルの壁など通用しない完全なる世界トップレベルの

ウォーターマンKai Lenny。

Eddie Aikau開催のため駆けつけ、今回のセッションでは

ワイメアガンでこの記念すべき波をライドした。

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Kai Lenny.

 

Eddie Aikauのコンテストはキャンセルとなったにも関わず、

その伝説のビッグウェイブ・コンテストをひと目見ようと

駆けつけてきたその興奮冷めやまず、

この時間までワイメアに残っていた多くのギャラリーたち。

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ワイメアの波をグーフィー方向へ滑っていったり、

特大セットでのギリギリな垂直ドロップ、

さらには巨大チューブに突入したりと

切れまくった動きを見せていた謎のグーフィーフッター。

堀口真平いわく、Mark Healeyさんだったようです。

本気ですごかったです。

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堀口真平(オレンジのボード)、

脇田貴之(黄色のボード)の2名がシェアした1本。

日本人で唯一のEddie Aikau招待選手である脇田貴之は、

このジェットコースターのようなフリーフォール・テイクオフを見事にメイク。

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Shinpei Horiguchi & Takayuki Wakita.

 

パイプラインやバックドアだけでなく、

ここワイメアも自らのステージとして

重きを置き始めたかのように見える深川達哉。

最後に掴んだ波でみせたビッグドロップ。

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Tatsuya Fukagawa.

 

今回、エアチケットの帰国日を変更してまで

Eddie Aikauを見たかったその大きな理由のひとつは、

日本を代表して伝説のビッグウェイブ・コンテストに出場し、

ワイメアの波をライドする脇田貴之の勇姿を写心に収めたかったから。

この日、Eddie Aikauはキャンセルとなったが、

ある意味、歴史に残るこの日のワイメアの波をライドする

脇田貴之を撮影することができ、本当にありがとうございました。

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Takayuki Wakita.

 

最高のワイメアセッションに恵まれた。

このまま波が残る予報の翌朝に期待!!

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ