Kanoa Igarashi & Keanu Igarashi.
現地時間と日本時間の3/14(月)。
オーバーヘッドの素晴らしいコンディションに恵まれた
オーストラリアのスナッパーロックスを会場に
WSL MENS CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”ラウンド3の全ヒートと
ラウンド4のヒート2までが行なわれた。
注目のカノア五十嵐はラウンド3のヒート10で
フランス出身の同じQUIKSILVERのチームメイトでもある
Jeremy Flores(FRA)と対戦。
ヒート序盤から良い波を掴み流れを掴んだカノア五十嵐は1本目の波で6.77pt、
2本目の波ではリバースを交えたライディングで6.53ptをマーク!!
Jeremy Floresが逆転に必要なスコアを8pt代という状態で突入した
ヒート後半には、Jeremyが7本目の波で6.23ptと
逆転に必要なスコア7pt代のところまで詰め寄ってくるも、
迎えたヒート終了間際にさらにJeremy Floresが
このヒートにおける自身のベストウェイブを掴むが
これが6.60ptに止まり、見事カノア五十嵐が逃げ切る形となり
ラウンド4進出を果たした!!
おめでとう!!!
迎えるラウンド4のヒート4ではJohn John Florence(HAW)、
Stuart Kennedy(AUS)と対戦予定。
まさにコンテストMCも
「ヒートを追うごとに調子を上げてきている」
と大絶賛するほどのサーフィンを見せているカノア五十嵐の
さらなる快進撃に期待が掛かる!
この日のcolorsmag的エピックな出来事といえば、
ラウンド3のヒート7でSebastian Zeitz(HAW)が
優勝候補のひとりであったMick Fanning(AUS)に勝利したこと!!
また、ヒート12では
ラウンド2でKelly Slater(USA)を倒した
ダークホースStuart Kennedy(AUS)が、
2014年ワールドチャンプであるGabriel Medina(BRA)を撃破!
ラウンド4のヒート4ではJohn John Florenceと共に
カノア五十嵐と同じヒートに組み込まれているだけに
強敵となることは間違い無いだろう。
続いて行われたラウンド4のヒート1では、
昨年の本イベントの覇者であるFilipe Toledo(BRA)が
Joel Parkinson(AUS)、Conner Coffin(USA)を相手に
9.20ptのエクセレントに加え、パーフェクト10ptをマーク!!
1位でラウンドアップしたFilipe Toledoはクォーターファイナルの
ヒート1に進出、2位となったJoel Parkinson(AUS)、
3位となったConner Coffin(USA)はラウンド5で敗者復活を狙う。
さらにこの日の最終ヒートとなったラウンド4のヒート2では
ラウンド3でTaj Burrow(AUS)を粉砕したWilkoこと
Matt Wilkinson(AUS)のバックサイドがまたしても炸裂!
Wilkoがクォーターファイナルのヒート2へ、
2位となった2015ワールドチャンプのAdriano de Souza(BRA)、
3位となったCaio Ibelli(BRA)はラウンド5へ組み込まれる。
ワールドクラスのスーパーレギュラーを舞台に
素晴らしいサーフィンバトルが繰り広げられたこの日。
コンディションが十分であれば、日本時間の3/15(火)に
コンテストDAY5が行われる予定!
果たしてカノア五十嵐はJohn John FlorenceとStuart Kennedyを相手に
どんな戦いを魅せてくれるのか?!
LIVEの方もお見逃しなく!!!
Go Kanoa!!!
#GoodLuckKanoa!!!!!