Movie & Photo by WSL. Text by colorsmagyoge.
コンテスト期間中素晴らしいコンディションに恵まれ、
Matt Wilkinson(AUS)が見事優勝を決めて無事終了となった
WSL CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”!
そのセミファイナルのヒート1でMatt Wilkinsonと対戦した
昨年の本イベントのディフェンディング・チャンピオンである
Filipe Toledo(BRA)が2本目に掴んだ波の最後のフィニッシュで試みた
エアリバースにおいてランディングに失敗。
その際に左足の付け根を負傷し、
ヒート終了後にセキュリティーに支えられながら海から上がってきたその姿に
多くのFilipeファンが「大丈夫なのか?」と心配したことだろう。
実際のところこの時にFilipeが負った怪我は
想像以上にシリアスなものだったようで、
なんとCT第2戦目とマーガレットリバーでのCT第3戦を欠場し、
来たるCT第4戦”Oi Rio Pro”までのあいだ
一度ホームに戻って療養に専念する意思を表明した。
「最後のセクションでエアを仕掛けてランディングした際にバックウォッシュを喰らって足の付け根をひねってしまいました。足が思い切り横向きに持ち上がってしまったんです。強烈な痛みに襲われながらも、そのあと何本かの波に乗りました。いまは大丈夫ですが、今大会の自分の結果にはがっかりしています」
と、ヒート終了後に語った。
その後、病院に行って診断してもらった結果、
「一度家に帰って、CT第4戦”Oi Rio Pro”に備えて療養に専念します」
といった声明を発表したのだった。
The Wave Filipe Toledo is injured.
CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”では唯一10ptをマークし、
本イベントにおけるハイエスト・トータルスコアをもマークしていた
Filipe Toledoだけに、今回の表明は非常に残念である。
しかし、そんなFilipe Toledoの代わりに、
CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”ではラウンド5進出を果たした
”Seabass”ことSebastian Zeitz(HAW)が
トップ34としてCTに参戦できることが決定!
ベルズビーチでのCT第2戦目と、マーガレットリバーでのCT第3戦目での
Sebastian Zeitzの活躍と共に、
1日も早いFilipe Toledoの回復と
CT第4戦”Oi Rio Pro”での完全復活劇に期待したい!!