Photos by Gracesurf. Text by colorsmagyoge.
ハワイ、オアフ島のなかでも最も歴史が深く、
リアルハワイアン・アロハ・スピリッツを継承し続けるウエストサイドのマカハ。
そこを拠点とするトッププロサーファーHopton Smithは、
90年代の日本のサーフィン雑誌に頻繁に登場していた
知る人ぞ知る親日家ハワイアン・トッププロサーファー。
そんなHopton Smithをサポートし続けるGrace surfboardsのシェイパーで
日本を代表するパイプライナーとしての経歴を持つ谷内太郎氏との
長い友好関係により、ここ4、5年ほど毎年行なわれているのが
”GRACESURF HOPTON MAKAHA Surf. Camp”である。
本キャンプはHopton Smithのケアのもと、
上達を目指すコンペ思考なサーファーから一般サーファーまで
分け隔てなくサーフィンを楽しむことができ、
さらにはライフスタイルにおいても
リアルなハワイアンライフを体験できる素晴らしい企画となっている。
今回は、そんな”GRACESURF HOPTON MAKAHA Surf. Camp”より
春先の優しいスウェルが押し寄せるOTWでのセッションをお届け!
宮崎出身でcolorsmagも注目するエアリアルボーイ、増田来希も
この”GRACESURF HOPTON MAKAHA Surf Camp”に参加するひとり。
今回のOTWセッションではJosh Moniz、Seth Monizといった
いまのサーフシーンで活躍するハワイを代表するトップジュニアたちと
同じ海でセッションを共有し、いい意味で刺激を受けた様子。
今回、沖縄から参加のレンはまだ中学生のジュニアサーファー。
親元を少し離れ、この”GRACESURF HOPTON MAKAHA Surf. Camp”を
体感することで得られるものは他にはない唯一無二のものとなるに違いない。
谷内太郎氏の息子、谷内ゲンは鴨川を拠点とする18歳のサーファー。
父とは違い、プロサーファーやコンペサーファーを目指すわけでなく、
純粋に楽しむためにサーフィンを続けている。
ある意味、”楽しむ”というサーフィンの真髄を理解していると言える。
今年のGRACESURF HOPTON MAKAHA Surf. Campには
同じ鴨川のサーフィン仲間であるコウヘイとシュンも参加。
こういった選手でない鴨川ボーイズでも
安全にOTWに入れさせてもらえるのは、
間違いなくHopton Smithのおかげ。
そんなHopton Smithによるアンダー・ザ・リップスナップ。
チューブのなかで思い切りスナップを仕掛けた際に
ミュートグラブを入れているところがオシャレ過ぎます。
冬の時期は世界中からトッププロが集まり、
常に混雑しているイメージのOTWであるが、
春先は人も少なく、最高の練習場となる。
ウエストサイドのマカハはもちろん、
ノースショアでのサーフィンまでフルサポートしてくれる
Hopton Smithによる”GRACESURF HOPTON MAKAHA Surf Camp”、
要チェックとなっております!!