Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

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Rip Curl Pro Bells Beach winner, Matt Wilkinson(AUS)


Final Day Hightlight 

 

現地オーストラリア時間と日本時間の4/3(日)。

3/24(木)~4/5(火)をコンテスト期間にオーストラリアが誇る

世界的クラシカル・ブレイクのひとつであるベルズビーチを会場に

開催されていたCT第2戦”Rip Curl Pro Bells Beach”の

コンテスト最終日が無事終了となった。

8-10ftのオンショアでバンピーな手強いコンディションのなか、

軸のぶれないボトムターンから繰り出される

ビッグムーブを武器にセミファイナルでは9.27ptと8.00ptをマークして

Italo Ferreira(BRA)を粉砕し、Jordy Smith(ZAF)との一騎打ちとなった

ファイナルでは9.20ptと8.17ptを叩き出した

Matt Wilkinson(AUS)が見事優勝!!

スナッパーロックスでのCT開幕戦に引き続き、

まさかの2連覇を果たした!!

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Semi Final of Rip Curl Pro Bells Beach.

 

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THE Final of Rip Curl Pro Bells Beach.

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Matt Wilkinson(AUS).

 

そして、1998年の本イベントで優勝を果たした

OccyことMark Occhilupo(AUS)以来の

グーフィーフッターのベルズ・チャンプとなった!

おめでとう!!

33年続く由緒あるベルズビーチでのコンテストの歴史において、

本イベントにおける勝者は75%の確率で

ワールドタイトルを獲得しているというデータが

WSLオフィシャルの分析で発表されているだけに、

今回のMatt Wilkinsonの一勝は、

今後さらに続いている今シーズンのCTツアーの勝負の行方を占ううえで

大きな意味がある一勝だったと言えるだろう。

迎えるCT第3戦、ウエスタンオーストラリアのカーガレットリバーで

4/8(金)~4/19(火)に渡って開催される

”Drug Aware Margaret River Pro”での活躍に期待したい!

 

さらに本イベントにおいて、

手に汗握り展開となった

Mick Fanning(AUS)とConner Coffin(USA)による

クォーターファイナルのヒート3と、

Jordy SmithとMichel Bourez(PYF)によって繰り広げられた

トータルスコア17pt代というハイレベルな争いとなった

ヒート4は本イベントのなかでもエピックだったと言えるだろう。

そのすべてはWSLオフィシャルサイト内のHeat Analyzerで

その一部始終をチェック可能!!

LIVEを見逃したという方は下記リンクより

WSLオフィシャルサイトをチェックしてみてください。

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ