スクリーンショット 2016-04-09 17.45.05

 

90年代後半にいち早くエアリバースを取り入れた

アクロバティックなサーフィンを武器に、

18年間にも渡ってCTサーファーとして活躍してきた

37歳の世界的トッププロサーファーであるTaj Burrowが、

日本時間の4/8(金)、CT第3戦の会場であり、

自分のホームであるウエスタン・オーストラリアのマーガレットリバーにて

6月にフィジーで開催予定のCT第5戦”Fiji Pro”にて

その長い選手生活にピリオドを打つことを表明した。

インタビューでは、

「子供が生まれて新しい家族ができたことはもちろんなんだけど、勝利に対して昔ほどハングリーになれなくなってしまった。もっと若くてハングリーなサーファーに自分のポジションを譲ってあげたい」

というようなコメントも残し、それと同時に

「CTを出なくなったからといってプロサーファーを引退するわけではない。トリップとかシューティングとか今後はもっと忙しくなると思う」

とこれからの活動についても積極的なコメントを残した。

1999年と2007年にはワールドチャンプまで

あと一歩のWSLランキング2位を記録。

また、18年間で11回のCT戦で優勝を遂げている。

———————————————

Burrow’s Career CT Wins:
Hurley Pro at Trestles (2013)
O’Neill Coldwater Classic (2012)
Quiksilver Pro Gold Coast (2012)
Quiksilver Pro Gold Coast (2010)
Billabong Pipe Masters (2009)
Rip Curl Pro Bells Beach (2007)
Billabong Pro Jeffreys Bay (2007)
Nova Schin Festival WCT Brasil (2004)
Mundial Coca Cola de Surf (2002)
Quiksilver Pro Gold Coast (2001)
Coke Surf Classic Manly (1999)
Rio Marathon Surf International (1999)

———————————————

———————————————

Burrow’s Career Rankings:
2015: 16th
2014: 9th
2013: 5th
2012: 6th
2011: 4th
2010: 4th
2009: 4th
2008: 3rd
2007: 2nd
2006: 4th
2005: 7th
2004: 6th
2003: 3rd
2002: 4th
2001: 35th
2000: 6th
1999: 2nd
1998: 12th

———————————————

 

 

CTサーファーのなかでも限りなくフリーサーファー的感性とスタイルを持つ

世界のベスト・フリーサーファーのひとりだと言って過言ではない存在だけに

コンテスト引退後もその動きは要チェックであることに間違いないのだが、

いずれにしても現在開催中のCT第3戦

”Drag Aware Margaret River Pro”はもちろん、

残るブラジルでの第4戦、フィジーでの第5戦まで、

その活躍から目が離せない!!

 

(情報元:WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ