Photos & Text by colorsmagyoge.

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ゴールデンウィークも中盤に差し掛かった5/4(水)。

前日から吹き続ける強烈なオンショアの影響で

全域に渡って頭前後のジャンクコンディションとなり、

ビーチは砂が飛びまくるなか、夕方前に少しだけ風が緩んだ

その隙を狙い、比較的まとまった波が来ていた某ブレイクにて

大橋海人と共にセッションを開始!!!

強いカレントにより予想外に変化しまくりの難しいコンディションのなか

波が張ってくるその一瞬を逃さず、

世界仕込みのリッピングをねじ込んで大きなスプレーを上げる大橋海人。

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Kaito Ohashi.

 

テトラに向かって開き気味でブレイクしていく

見た目以上に乗り辛いレギュラーの波をインサイドまで乗り継ぎ

夕日に染められたゴールデンスプレーを上げるのは

大橋海人の実弟、大橋茅人。

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Chihito Ohashi.

 

茅ヶ崎生粋のロコボーイであり、

鵠沼にあるcolorsmag的湘南No1サーフショップである

THE USA SURFの某オーナー&DA BOSSの甥っ子にあたるマサシも

風の影響の少なかったこのブレイクを見つけ出し、

数本のいい波を掴んでいた。

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Masashi Boy.

 

アングルを変えるべく移動してファインダーを覗いてみると、

そこには鵠沼出身で個性的なスタイルを持つフリーサーファー中村光貴の姿が。

コンテストで勝てるプロサーファーがかっこいいのはもちろんだが、

見ている者を魅了する滑りができるプロサーファーもまたかっこいい。

自ら映像の撮影、編集も行なうクリエイティブな中村光貴は、

まさしく後者であると言えるだろう。

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Koki Nakamura.

 

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中村光貴と同じく、こちらもまたクリエイティビティーに富んだ

プロサーファーとして活躍するcolorsmagでもお馴染み、

kumebros.comを運営する粂兄弟の兄、粂悠平。

数日前にcolorsmagでご紹介させて頂いたkumebrosオリジナル最新動画

>>”誰にでも簡単にできる! How to ポスカでサーフボードにペイント”

も要チェックとなっております!

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Yuhei Kume.

 

そんな粂悠平の実弟にあたるプロサーファー粂浩平。

風が弱くなるかと予想していた日没間近に近づくにつれ

逆にさらに風が強くなりはじめ、波のコンディションも悪化していくなか

ミドルセクションからダブルアップする形のいい波を掴んで

切れ味鋭いバックサイド・リッピングを披露する。

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Kohei Kume.

 

ゴールデンウィーク前半に鵠沼海岸にて開催された

WSL Japan開幕戦”BILLABONG SUPER KIDS CHALLENGE”では

Cadetクラスで2位となった小笠原由織。

優勝あと一歩のところで鈴木仁に逆転されたその悔しさを克服すべく、

このようなジャンク・コンディションであっても練習は怠らない。

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Yuri Ogasawara.

 

新たにQUIKSILVERからサポートを受けることとなり、

さらにパワーアップを果たしている平原颯馬。

今後の成長と活躍が楽しみなcolorsmag的注目株のひとり。

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Soma Hirahara.

 

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Chihito Ohashi & Soma Hirahara.

 

そんななかでも確実にいい波を人一倍掴み、

段違いなパフォーマンスを見せてくれるのは大橋海人。

世界のQSで大爆発する日はそう遠くないだろう。

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Kaito Ohashi.

 

しばらくのあいだはこのオンショアに悩まされそうな湘南エリア。

このまま行くと風が弱まると同時に

波も小さくなってしまいそうな雰囲気も漂うなか、

今回の低気圧では、ダメもとでも風が緩む一瞬を狙うしかないのか!?

果たして、こどもの日はどんなコンディションとなるのか!?

明日は明日の風が吹く。

一生滑走!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ