Photos & Text by colorsmagyoge.
5/12(木)は全域に渡って胸肩前後のファンウェイブに恵まれ、
非常に清々しい朝を迎えた湘南エリア。
この日は世代を超えたカリスマプロサーファーのひとりであり、
FIREWIRE Japan代表としても活躍する進藤晃プロと合流。
満潮いっぱいの時間帯でも綺麗なブレイクを見せていた
某ブレイクでセッションを開始!
オフショアで面のクリーンながら、少しスローなこのコンディションにおいて
進藤晃がチョイスしたのは2016年シーズンのFIREWIREの注目モデルのひとつで
Kelly Slaterのアイディアと世界一流シェイパーDaniel”Tomo”Thomsonによる
Slater DesignのOMNIモデル。
ピークの奥からリエントリーで加速を得ながら早いセクションを駆け抜け、
オープンフェイスでは鋭いカーヴィングをねじ込む。
群を抜くスピードから繰り出されるソリッドなターンで連発していた。
天気も良く、富士山がとても綺麗で波も良く
本当に最高な朝となったこの日のこのポイントだけに、
少し人は混雑しておりましたが、そんななかでも思い思いに波に乗る
この時間帯に居合わせることができたラッキーなサーファーのみなさま。
形のいい波を掴んでは思い思いのラインを刻み、本当に楽しそうでした!
沖でじっくりとセットのいい波を掴んで
フロントサイドのカーヴィングをねじ込むのは
いつも赤いボードがトレードマークな日本を代表する写真家・横山泰介さん。
実はサーフィンもめちゃくちゃうまいです。
こちらはこの日偶然にも久々にあった先輩の守屋ジュンジくん。
かなりのサーフィン大好き人間な彼は、
「最近はずっとFIREWIREのボードが調子良くてはまっている」
と言いながら、2ラウンド目の海に飛び込んでいき、
見事なカーヴィングでスプレーをあげていた。
予想以上にサイズダウンが早かったこの日の朝。
波数は徐々に減り、特大セットが入らなくなってきた
コンディションの変化を見極め、
一度海から上がってボードをチェンジする進藤晃。
今度は、こちらもまた進藤晃オススメの注目のFIREWIREモデルのひとつ、
シェイパーDan Mannによる不朽の名作Baked Potatoの進化版となる
CAMBERモデルをチョイス。
クイックかつソリッドなカーヴィングを連発して
パワーのない小波でのCAMBERの真価をいかんなく発揮しておりました。
前日の風波の残り波だっただけに、
午前9:00前にはかなりサイズダウンが進んできたので
早めにセッションは終了。
スペシャルな波とはいかなかったものの、
幅広い層が楽しめる最高な波に恵まれた5/12(木)の早朝セッションとなった!