Photos & Text by colorsmagyoge.

YOGE0732

 

今シーズン国内最大級の世界大会となるQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

のMENSラウンド6までが行われた5/28(土)。

この日は仲村拓久未と稲葉玲王の活躍に期待が集まるなか、

見事2人共にラウンド5を勝ち上がるも、迎えたラウンド6で敗退。

YOGE0870 YOGE0871 YOGE0872 YOGE0873 YOGE0874 YOGE0875 YOGE0876 YOGE0877 YOGE0878 YOGE0879 YOGE0881 YOGE0883
Takumi Nakamura.

 

ヒート開始そうそうからエアリバースをメイクし、

勢いのあった仲村拓久未であったが、対戦相手となったEvan Geiselmanによる

高さと安定感のあるエアリバースとバックサイドサーフィンに

無念にも粉砕される結果となってしまった。

YOGE1015
Takumi Nakamura.

YOGE1659
Evan Geiselman.

 

また、ヒート8でニュージーランド出身のBilly Stairmandと対戦した

稲葉玲王はヒート終了間際まで優先権を持って

1位のポジションをキープするも最後の最後で

手前の波をつかむべくパドルしてしまい、

そのことで優先権がBillyに移ってしまい、

アンラッキーにもその直後に最後のセットが入ってきて逆転され敗退。

世界レベルの戦術を前に無念の結果となったが、

この経験を生かし、ますます世界を目指して

次なる活躍につなげてくれるに違いないだろう。

とにもかくにも、日の丸を背負って世界を相手に戦ってくれた

YOGE1041
Reo Inaba.

YOGE1951
Billy Stairmand.

 

本ビッグイベントでは大原洋人同様、その実力を発揮できないまま

敗退となってしまった村上舜も稲葉玲王のヒートを会場脇で観戦しつつ、

その結果を見届けるやいなや再び会場脇の海へ飛び込んでいき、

切れた動きを連発していた。

世界に通用する実力と可能性を持って数少ない日本人サーファーだけに

今後の活躍に注目していきたい!!

YOGE1859 YOGE1860 YOGE1861 YOGE1862 YOGE1863 YOGE1864 YOGE1865 YOGE1866 YOGE1867 YOGE1868 YOGE1869 YOGE1870 YOGE1871 YOGE1873 YOGE1875
Shun Murakami.

 

このビッグイベントを肌で感じるべく、

茅ヶ崎から観戦しに駆けつけていた若手トップサーファー小笠原由織。

YOGE1192
Yuri Ogasawara.

 

そんな小笠原由織と同じ茅ヶ崎出身の同級生であり、

田中樹を師と仰ぎ、千葉の志田下の波で多くの経験を積んでいる森友二。

YOGE1338
Yuji Mori.

 

今大会では足に怪我を負いながらも弱冠中学2年生にして

並み居る強豪を次々と倒し、ファイナル進出を果たした

colorsmag的超注目株の松田詩野。

果たして、ファイナルではどのような活躍をみせてくれるのか!?

YOGE1198
Shino Matsuda.

 

今大会のWOMENSファイナリストのひとりである

種子島出身のプロサーファー須田那月。

コンテスト後のフリーセッション中に突然の腹痛に襲われ、

その安否が心配なところだが、一刻も早く完全復活を遂げて

ファイナルにその姿を現してほしい!!

YOGE1410
Natsuki Suda.

 

今大会ではオーストラリア修行の成果を遺憾なく発揮し、

見事ファイナルへと駒を進めている橋本恋。

優勝する可能性は大!?

YOGE2165
Ren Hashimoto.

 

ハワイに移住し、いまは束の間の帰国中となっている田嶋鉄兵。

相変わらずスタイリッシュかつ切れ味鋭いサーフィンで

フリーセッションでも際立っていた。

YOGE1995
Teppei Tajima.

 

元JPSAグランドチャンプの経歴を持ち、オーストラリアへ移住した

柄澤明美プロの息子であるConnor O’Leary。

惜しくも今大会では敗退となってしまったが確実にパワーアップしている

そのサーフィンはいずれCT入りも夢ではないだろう。

 

YOGE1095
Connor O’Leary.

 

ここ志田下の波で育ったVOLCOMライダー加藤嵐も

ホームで繰り広げられるエキサイティングなスーパーセッションに

感化され、素晴らしいアクションを連発していた。

YOGE2180
Arashi Kato.

 

colorsmagではレギュラーメンバーとして

オリジナル動画チャンネルを進行中の辻裕次郎。

グランドチャンプの座を引き下げ、今後も辻裕次郎ならではの視点で

多くを発信していく予定なのでこうご期待ください!

YOGE2116
Yujiro Tsuji.

 

宮崎から千葉東エリアへ拠点を移し、

さらなる成長と活躍が期待される渡辺寛。

YOGE2186
Kan Watanabe.

 

千葉の重鎮のひとり大海英一氏によるInspire surfboardsのライダーで

伊豆多々戸を代表する若手トップサーファーである石原壮。

今大会では運営側の手伝いをしながら

世界レベルのサーフィンを目の当たりできる絶好の環境に恵まれながらも

空いた時間にはフリーサーフィンを欠かさない。

YOGE2083
Sou Ishihara.

 

カリフォルニアに拠点を置く野呂玲花。

今大会では間違いなく優勝候補のひとり。

YOGE2236
Reika Noro.

 

 

そんな夕方のフリーセッションにおいて

激アツなエアリバースをメイクしてくれたのは

湘南鵠沼出身でSUP日本代表選手という肩書きも持つ

若手プロサーファー堀越力。

YOGE2189 YOGE2190 YOGE2191 YOGE2192 YOGE2193 YOGE2194 YOGE2195 YOGE2196 YOGE2197 YOGE2199
Riki Horikoshi.

 

 

5/29(日)本日は大会最終日が進行中!!

現在一宮市ではコンテスト期間中は会場まで無料バスが運行中。

その詳細については下記をチェック!!

>>無料バス時刻表

また、ライブの方もお見逃しなく!!!

 

2016_icopen

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ