Photos & Text by colorsmagyoge.
今シーズン国内最大級の世界大会となるQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”
のMENSラウンド6までが行われた5/28(土)。
この日は仲村拓久未と稲葉玲王の活躍に期待が集まるなか、
見事2人共にラウンド5を勝ち上がるも、迎えたラウンド6で敗退。
ヒート開始そうそうからエアリバースをメイクし、
勢いのあった仲村拓久未であったが、対戦相手となったEvan Geiselmanによる
高さと安定感のあるエアリバースとバックサイドサーフィンに
無念にも粉砕される結果となってしまった。
また、ヒート8でニュージーランド出身のBilly Stairmandと対戦した
稲葉玲王はヒート終了間際まで優先権を持って
1位のポジションをキープするも最後の最後で
手前の波をつかむべくパドルしてしまい、
そのことで優先権がBillyに移ってしまい、
アンラッキーにもその直後に最後のセットが入ってきて逆転され敗退。
世界レベルの戦術を前に無念の結果となったが、
この経験を生かし、ますます世界を目指して
次なる活躍につなげてくれるに違いないだろう。
とにもかくにも、日の丸を背負って世界を相手に戦ってくれた
本ビッグイベントでは大原洋人同様、その実力を発揮できないまま
敗退となってしまった村上舜も稲葉玲王のヒートを会場脇で観戦しつつ、
その結果を見届けるやいなや再び会場脇の海へ飛び込んでいき、
切れた動きを連発していた。
世界に通用する実力と可能性を持って数少ない日本人サーファーだけに
今後の活躍に注目していきたい!!
このビッグイベントを肌で感じるべく、
茅ヶ崎から観戦しに駆けつけていた若手トップサーファー小笠原由織。
そんな小笠原由織と同じ茅ヶ崎出身の同級生であり、
田中樹を師と仰ぎ、千葉の志田下の波で多くの経験を積んでいる森友二。
今大会では足に怪我を負いながらも弱冠中学2年生にして
並み居る強豪を次々と倒し、ファイナル進出を果たした
colorsmag的超注目株の松田詩野。
果たして、ファイナルではどのような活躍をみせてくれるのか!?
今大会のWOMENSファイナリストのひとりである
種子島出身のプロサーファー須田那月。
コンテスト後のフリーセッション中に突然の腹痛に襲われ、
その安否が心配なところだが、一刻も早く完全復活を遂げて
ファイナルにその姿を現してほしい!!
今大会ではオーストラリア修行の成果を遺憾なく発揮し、
見事ファイナルへと駒を進めている橋本恋。
優勝する可能性は大!?
ハワイに移住し、いまは束の間の帰国中となっている田嶋鉄兵。
相変わらずスタイリッシュかつ切れ味鋭いサーフィンで
フリーセッションでも際立っていた。
元JPSAグランドチャンプの経歴を持ち、オーストラリアへ移住した
柄澤明美プロの息子であるConnor O’Leary。
惜しくも今大会では敗退となってしまったが確実にパワーアップしている
そのサーフィンはいずれCT入りも夢ではないだろう。
ここ志田下の波で育ったVOLCOMライダー加藤嵐も
ホームで繰り広げられるエキサイティングなスーパーセッションに
感化され、素晴らしいアクションを連発していた。
colorsmagではレギュラーメンバーとして
オリジナル動画チャンネルを進行中の辻裕次郎。
グランドチャンプの座を引き下げ、今後も辻裕次郎ならではの視点で
多くを発信していく予定なのでこうご期待ください!
宮崎から千葉東エリアへ拠点を移し、
さらなる成長と活躍が期待される渡辺寛。
千葉の重鎮のひとり大海英一氏によるInspire surfboardsのライダーで
伊豆多々戸を代表する若手トップサーファーである石原壮。
今大会では運営側の手伝いをしながら
世界レベルのサーフィンを目の当たりできる絶好の環境に恵まれながらも
空いた時間にはフリーサーフィンを欠かさない。
カリフォルニアに拠点を置く野呂玲花。
今大会では間違いなく優勝候補のひとり。
そんな夕方のフリーセッションにおいて
激アツなエアリバースをメイクしてくれたのは
湘南鵠沼出身でSUP日本代表選手という肩書きも持つ
若手プロサーファー堀越力。
5/29(日)本日は大会最終日が進行中!!
現在一宮市ではコンテスト期間中は会場まで無料バスが運行中。
その詳細については下記をチェック!!
また、ライブの方もお見逃しなく!!!