Photos & Text by colorsmagyoge.
世界屈指のプログレッシブなパーフェクトブレイクで知られる
カリフォルニアのロウワー・トラッセルズを舞台に、
現地時間の6/14(火)、日本時間の6/15(水)深夜よりスタートを切った
VOLCOM主催の世界選手権大会”TCT Global Champs 2016″!!
大会初日となるこの日はGromとGirlsのラウンド1が行なわれ、
日本代表選手のなかで一番最初の登場となった島田碧人は
自身初の海外試合となるGromのヒート8でCole Standman(USA)、
Shawn Arthur Jr(USA)、Kade Matson(USA)と対戦。
1本目の波では2発目のリップでワイプアウトとなったものの
2本目のファーストターンでソリッドなリッピングをメイク!
逆転を狙って掴んだ3本目の波でカーヴィング3発を入れると見事逆転2位に!
見事ラウンドアップを果たし、日本代表チームの士気を高める重要な活躍をみせた!
迎えるラウンド2ではTaj Lindlad(USA)、Caleb Crozier(USA)、
Kaineche Hunt(USA)と対戦予定。
さらなる活躍に期待!!
続くヒート10では今回の日本代表チームのエース村田嵐が登場!
ヒート開始早々に1本波を掴んで5.8ptをマークするも
その後なかなかいい波が入らないなか、流れは硬直状態となり、
プライオリティーを持ちながらヒート終盤に最後の1本を掴んで
難なく2本のグッドライドを決めて1位でラウンドアップを果たした!!
「大人な試合運びだった」
村田嵐の活躍に期待を寄せるコーチ田嶋鉄兵はそうコメントを残した。
続くはGirlsラウンド1のヒート1に宮坂莉乙子が登場。
前半にレギュラーをまとめるという作戦の通りレギュラーの波を2本掴むが
どちらも思うようなライディングとはならず、
頭半前後の特大セットも押し寄せるなか3本目に掴んだグーフィーの波で
見事7pt代のハイスコアをメイク!
コンテストMCもエキサイトするほどのこの1本が決め手となり
見事2位でラウンドアップを果たした!!
宮坂姉妹の姉にあたる宮坂桃子はラウンド1のヒート4に出場。
1本目にグーフィーのセットを掴むも惜しくもこれは
ショルダーが張りそうで張らない波となり
2本目でレギュラーを掴んでソリッドなリップをメイクするも
2回目のリエントリーでワイプアウトとなり、
そのままミドルでもう一本レギュラーの波を掴むもハイスコアには繋がらず
悔しくもここで敗退となってしまった。
ラウンド1のヒート7には脇田サラが登場。
ヒート開始後すぐにレギュラーの波を掴み、
3発のターンを交えて5.67ptをマークすると
中盤にNocole Fulfordが8pt代のエクセレントライドで1位となり、
2位のポジションをキープしながら迎えたヒート終了間際に
逆転を狙う3位のEdna Lang(USA)がカウントダウンで最後の波を掴むも
セカンドターンでリエントリーをメイクすることができず
見事逃げ切る形でたった1本の波のみでラウンド2へと駒を進めた!
Girlsは早くもクォーターファイナルを迎え、ベスト16の選手たちが出揃った。
コンテストDAY2はどんな展開となるのか!?
その活躍に注目が集まる!!
DAY2はPro-Am、Juniorのラウンド1、Girlsのクォーターファイナル、
VOLCOM HEATのラウンド1といったスケジュールで進行していく予定。
波はサイズアップすることが予想されていることから
さらにエキサイティングな展開となること間違いナシ!!
果たして、日本代表選手たちの活躍はいかに!?
Go Japan!!!
Before volcom’s TCT CHAMPS SESSION @ LOWERS from colorsmag on Vimeo.
※日本時間の6/17(金)午前0時前後よりスタート予定の
LIVE中継の方もお見逃しなく!!