Photos & Text by colorsmagyoge.
TCT Global Champs 2016 @ Lowers.
日本時間の6/18(土)。
ダブル前後のエクセレント・コンディションに恵まれた
カリフォルニアが誇る世界一プログレッシブな波と言われる
ロウワー・トラッセルズを会場にVOLCOM主催の世界選手権大会
TCT Global Champs 2016の大会最終日が無事終了となった。
日本代表選手は日本のエース村田嵐がGromで見事4位入賞!
さらにハイレベルなJuniorではサンクレメンテ・ローカルとして
この地で育った若手日本人プロサーファー小林桂が3位となった!
プライオリティーを持ってじっと沖でいい波を待つ大人な試合運びで、セミファイナルでは8.50ptをマークした村田嵐。優勝の可能性を十分に持ちながらもファイナルでは海とのサイクルが合わず、終始翻弄され本領を発揮できないままヒートは終了を迎え、悔しくもGrom4位となった。Grom 4th, Arashi Murata.
Jake MarshallとSamuel Pupoといった数年後にはCT入りの可能性大なトッププロジュニアたちを相手にファイナルでは9.17ptをマークし、1位に躍り出た小林圭だったが、その後Jake Marshallに逆転され、しかしさらにそのJakeがSamuel Pupoに逆転され惜しくも3位となった小林桂。Junior 3rd, Kei Kobayashi.
前日となる大会3日目はそのバックサイド・サーフィンが唸り、7pt代のハイスコアを連発して絶好調な活躍を見せてくれた都筑百斗だったが、セミファイナルでは世界のトップジュニアを相手いい波をつかむことができず、残念な結果となってしまった。Momoto Tsuzuki.
最後のセクションの決めの1発に悩まされる形となり、、不本意にもセミファイナルで敗退となった脇田サラ。しかし、ダブル前後でパワーもサイズもあるロウワー・トラッセルズの波をまるでCoco Hoを彷彿とさせるスタイルで切り刻み、そのサーフィンの成長ぶりにおどきを隠せなかったと同時に、この経験を糧に来シーズンにはパワーアップして再びここに戻り、素晴らしい活躍を見せてくれることに期待したい!Go Sara Wakita.
逆転に逆転を重ねるエキサイティングな展開にもっとも見応えあるファイナルとなったJuniorで優勝を果たしたSamuel Pupo.
Pro Amで優勝を果たしたGriffin Colapinto.
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