Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.


Kenta Hayashi.

 

日本時間の1月12日午後、

現在中国の海南島で開催中のWQS4☆

“海南万寧日月湾インターナショナル・サーフィン・フェスティバル

presented by Quiksilver”のラウンドオブ32ヒート7が行なわれ、

林健太が9.67ptと8.93ptで18.60ptという

驚異的なトータルスコアを叩き出し、見事Chirs Ward(USA)ほか

Miguel Tudela(PER)、Keetin Devine(USA)を

コンボに追い込む大差で下した!!

それと共に、本イベントでの最高得点を記録し、

Live中継のMCたちも大興奮状態となる魅せ場を作ってくれた。


Chris Ward.

 

最高得点9.67ptとなる林健太のライディングは、

ファーストターンからキレイなストレイトアップを魅せ、

その後すぐに崩れてくる手強いクローズ気味セクションに対して

一瞬の無駄すら感じさせない完璧なボードコントロールで

ロングフローターをメイク、そのままランディングしつつ

力を抜いて絶妙な間合いをはかってから、

一気に軸のぶれない大きなボトムターンに入り、

爆発的インパクトを持つトップアクションを数発入れるといった、

言葉では説明しがたいのだが、

とにかくぜひみなさまにもお伝えしたい

エキサイティングなライディングでありました。

日本時間の1月13日に行なわれる予定の

ラウンドオブ16まで勝ち上がった日本人サーファーは

Marこと大野修聖と林健太プロの2名のみ。


Mar Ohno.

 

このラウンドを勝ち上がれば

マンオンマン形式(1対1によるヒート形式)となる

クオーターファイナルへ進出することができる。

2012年を迎えて早々、

隣国である中国で大きなチャンスを目の前にしている

日本の侍サーファー2名のさらなる健闘を祈り、

熱いエールを送ろう!!

Go!!! Mar & Kenta!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ