Movie & Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.

現在中国の海南島で開催中のWQS4☆

“海南万寧日月湾インターナショナル・サーフィン・フェスティバル

presented by Quiksilver”において、

日本のサムライMarこと大野修聖と林健太の2名が

見事クオーターファイナルへ進出!

タイ5位という好成績を残した。


Kenta Hayashi.

 

ラウンドオブ16ではBrandon Jackson(ZAF)、

Nic Muscrott(AUS)を抑え、Glenn Hall(IRL)と共に

2位でラウンドアップを果たしたMarは、

クオーターファイナルのヒート1でDion Atkinson(AUS)と対戦。

最後に深いレイバックをいれたライディングで5.93ptをマーク、

しかし1本目で6.17ptを叩き出し、2本目で7.00ptをマークした

Dion Atkinson(AUS)に流れを掴まれてしまい、

逆転を狙う状況の中、チャンスとなる波を掴むが

最後のリエントリーで惜しくもまさかのワイプアウト、

6.90ptと僅差で逆転ならずMarの快進撃もここまでとなった。

残るサムライ林健太は、

ラウンドオブ16でHeath Joske(AUS)、Chris Friend(AUS)、

を抑え、Marc Lacomare(FRA)を追う形で2位でラウンドアップ。

またしてもアベレージの高いサーフィンを見せつけ、

MCをつとめる世界的レジェンドサーファーのひとりである

PottzことMartin Potterを唸らせるサーフィンを魅せた林健太だったが、

クオーターファイナルのヒート3でRoyden Bryson(ZAF)と対戦。

3本目で6.50ptをマークし、

あと一歩のところまで詰め寄った林健太だったが、

奇跡の逆転劇とはならず、惜しくもチーム侍JAPANの最高成績は、

Marと健太2名が残したタイ5位ということとなった。

しかし、WQS4☆グレードという世界レベルのコンテストにおいて、

このような好成績を残してくれた彼らに感謝し、

おおいに讃えたいと思うと共に、

今後の更なる活躍に期待したい!!

DAY3ハイライト

DAY4ハイライト

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ