Movie by SRS. Photos & Text by colorsmagyoge.


Kenta Hayashi.

 

中国の海南島で開催されたWQS4☆において

大野Mar修聖プロと共にクオーターファイナルまで進出し、

タイ5位という好成績を残した林健太プロ。

彼がラウンドオブ32で叩き出した9.67ptという驚異的スコアは、

林健太プロが、「世界に通用する日本人サーファーである」

ことを証明したに等しいと勝手ながらに解釈している

colorsmagyogeであります。

2011年シーズンはスコットランドで開催された

WQS6☆という非常にグレードの高いコンテストにおいて、

林プロと同じ四国出身の辻裕次郎プロが見事13位に輝くなど、

世界スタンダードのジャッジ基準に入ったときに

しっかりと評価されるサーファーを多く輩出している

四国というエリアの深みを改めて痛感したのでありました。

ぜひ林健太プロにもWTを目指して世界のWQSを

フォローして頂きたいと切に願っております

今日この頃であります。

波の善し悪し、サイズや形に関係なく、

あらゆるコンディションに対応できる天性のセンスとバネを

持ち合わせたそのスタイル。

たとえ難しいトリックや深いチューブであっても

まるで普通の技であるかのように

無駄なくライディングの流れの中に組み込むことができる

その超人的サーフィンスキル。


f/s 8pt Ride by Kenta Hayashi in Tiny Choppy Shit.

 

掲載させて頂いた写真は、

2011年度に東日本大震災のチャリティーとして

愛知県伊良湖で開催されたプロアマコンテストにおいて

見事優勝したときのもの。

すべてを簡単に魅せてしまうほどのこの上手さ、

しかし、それらの瞬間すべてを写真にしてじっくり見てみると、

あっというまに行なわれたそれらすべてが

とてつもなく難易度の高い動きの連続であることに気づかされ、

さらに林健太の上手さにわからされてしまうのでありました。

また、「テクニック集」のコーナーに林健太プロのバックサイド

のシークエンスをアップしたので

ぜひそちらも併せてお楽しみくださいね。

☞ >>>b/s ReEntry to Big Tail Slide by林健太

 

さらに下に掲載させて頂いた動画は、

林健太プロをサポートするOCEAN&EARTHによる、

2011年度に茨城で行なわれたJPSAで

林健太プロが優勝したときの模様を

抑えた映像となっております。

日本にありがちなヘボ波ではありますが、

見応え充分のライディングは必見であります。

ゆるり、お楽しみください。

2012年は、林健太プロの世界での活躍に期待!

Go Kenta!!!

Go Samurai Japan!!!

☞ >>>QUIKSILVER

☞ >>>OCEAN&EARTH

☞ >>>RONIN

☞ >>>山利しらす

☞ >>>SMAC

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ