Photos & Text by colorsmagyoge.
台風1号のうねりを求めて大澤伸幸と大橋海人、大橋茅人と共にやってきた
ロードトリップは、予想以上にサイズアップしなかったDAY1を終え、
迎えたDAY2早朝であったが、またしてもさほどサイズアップしておらず、
ライダブルなブレイクとなった某所でセッションを開始!
いまや日本を代表するスタイルマスターと言って過言ではないほど
スタイルを出しまくっていたマッスーこと増山祐亮。
ここの波を熟知したライン取りでひときわ光るライディングを見せていた
このエリアを拠点とするプロサーファーのひとり、夏目崇。
上手い女性サーファーが入っていたので、
地元の人にあれは誰ですか?と聞くと、
それは福井県をホームに日本海初の女性プロサーファーとなったことで
話題となった神田愛子プロですよと教えてくれた。
Aiko Kanda.
この日もセッションに参加してくれたのは
KEEPER surfstationの息子で伊良湖エリアを代表する
トップサーファーのひとりである鈴木拓海。
仕事を中心とする生活となり、3週間ぶりの海と言っていたが
そのブランクを感じさせないライディングを連発していた。
Takumi Suzuki.
このまま残ってもう1ラウンドやるか。
それともここはこれ以上波が上がらないと見切りをつけて早めに戻るのか。
迷った挙句、いずれにしてもこの日の夜までに戻らなければならない
予定で動いていた今回の旅だったので、
お世話になったみなさまにご挨拶しつつ、
帰路の途中で近場のポイントをチェックしながら
少し早めに湘南に向かおうということになった。
しかしながら、予想以上にサイズアップしなかった今回の台風1号。
なんだか台風らしい波には遭遇しないまま終わってしまうのか、
と最後のオチが見えてきたところで、
まさかのパーフェクションに遭遇することを
この時まだメンバーの誰も知る由がなかった。
果たして、旅の最後にどんな波が待ち受けていたのか!?
一生滑走!