Photos & Text by colorsmagyoge.

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Hiroto Ohhara.

 

現在、カリフォルニアのハンティントンビーチを会場に開催中の

アメリカ国内最大級となる規模を誇る本ビッグイベント

WSL QS10K”VANS US OPEN of SURFING 2016”!

日本時間の7/25(月)、現地時間の7/24(日)はワイルドカードをかけた

トライアルラウンドとプロジュニアのヒートが行われ、

カリフォルニアのサンクレメンテで生まれ育ったアメリカ製純日本人で

日本のみならずアメリカのシーンでも注目を浴びる小林桂と

茅ヶ崎出身の森友二の2名がラウンド2を勝ち上がり、

見事クォーターファイナル進出を果たした!!

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Kei Kobayashi.

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Yuji Mori.

 

迎えるプロジュニアのクォーターファイナルでは

ヒート1で森友二がEthan Ewing(AUS)、Luke Gordon(USA)、

Tyler Gunter(USA)と対戦。

小林桂はヒート2でSamuel Pupo(BRA)、Eithan Osborne(USA)、

Nolan Rapoza(USA)と対戦する予定となっている。

さらなる快進撃に期待したい!!

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一方、プロジュニアに参戦したもうひとりの日本人サーファー、

宮城県仙台新港出身の太田拓人はラウンド1で6.17ptをマークして

ラウンド2へ進出するも、ラウンド2では海とのリズムが全く合わず、

無念にも実力を出し切れないままこのラウンドで敗退。

正直当日、その姿を見るまで太田拓人が

本イベントに参戦していることを知らなかったが、

しかし、こうして積極的にカリフォルニアへ出てきて

US OPENのプロジュニアに参戦している姿を目の当たりにすると

普段は物静かな印象がある太田拓人が秘めたる

サーフィン対するその情熱を改めて痛感させられた。

今回の敗退は残念であるが、この経験を生かして

さらなる飛躍を遂げてくれることに期待したい!

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Takuto Ohhta.

 

日本時間の7/26(火)、現地時間の7/25(月)は

いよいよVANS US OPEN of SURFING 2016のコンテストDAY1がスタート。

MENS QS10Kのラウンド1のヒート4に新井洋人が登場となったが、

ビッグエアをメイクしたThiago Camarao(BRA)と

パワフルなターンが際立ったMihimana Brayne(PYF)に粉砕される形となり

惜しくもここで敗退となってしまった。

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Hiroto Arai.

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続くラウンド1のヒート5では大橋海人が登場。

数日前より現地入りを果たし、ニューボードの調子も良く、

サーフィンも切れていた大橋だったが、いざヒートとなると

波を待つポジションに翻弄される形となり、

狙っていた波をつかむことができず惜しくもここで敗退。

自分なりに反省点を見出しながらも練習あるのみという

前向きな姿勢で残りのカリフォルニアはフリーセッションも含め

素晴らしいサーフィンを見せてくれるに違いないだろう。

とにもかくにも、海外経験も豊富になってきた大橋海人の

さらなる飛躍と活躍に期待したい!!

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Brandon & Kaito Ohashi.

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Kaito Ohashi.

 

ラウンド1のヒート7にはハワイ製純日本人の喜納海人が登場。

Mason Ho(HAW)、Michael February(ZAF)、

Marco Fernandez(BRA)と対戦となったなか、相手のネームバリューに

全く怖じ気付くことない強気なビッグエアを1本目から見せ、

4本目に乗ったバックサイドでは6.73ptをマークして

ダントツ1位でラウンドアップするも

最後に乗った波で足の裏にフィンがヒットして怪我を負ってしまう羽目に。

それでも本当は縫わなくてはならないほどの深い傷を受けながらも

なんとか応急処置を施してラウンド2に臨むとのことで、

根性と気合いを感じずにはいられない喜納海人のさらなる活躍に注目である!

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Kaito Kino.

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シード権を持つことからラウンド2から出場となった

US OPENディフェンディング・チャンプの大原洋人は

ヒート3でPatrick Gudauskas(USA)とAlejo Muniz(BRA)といった

2名の元CTサーファーとLuel Felipe(BRA)と対戦。

コンテストMCも”US OPEN 2015 Champion, Hiroto Ohhara!!”と連呼して

盛り上げるなか、そのプレッシャーすらはねのけるかのように

アウトでストロングターンを入れてそのまま誰もコネクトできていなかった

リフォームセクションを鬼のつなぎをみせてインサイドに突入していき、

フィニッシュまでしっかりと決めるライディングを連発し見事1位でラウンドアップ!

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Hiroto Ohhara.

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迎えるラウンド3のヒート2ではGonzalo Zubizarreta(ESP)、

Mitch Coleborn(AUS)、Heitor Alves(BRA)と対戦予定。

さらなる快進撃に期待したい!!

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コンテストDAY2となる日本時間の7/27(水)、現地時間の7/26(火)は

大原洋人のヒートは行われない予定となっており、

迎えるコンテストDAY3となる日本時間の7/28(木)、現地時間の7/27(水)には

大原洋人のラウンド3のヒート2と共にプロジュニアのクォーターファイナルからが

スタートする予定!

大原洋人、喜納海人、小林桂、森友二といった若きサムライたちの

さらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!

LIVEをお見逃しなく!!!

 

>>VANS US OPEN of SURFING 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ