Photos & Text by colorsmagyoge.

今回の記事は、

going to HAWAII 2012  -Back to Hawaii2011 vol.2-

〜本当にスゴい!と思った日本人サーファー〜

ということで、現場に行って初めてそのスゴさに

驚かされた某日本人サーファーの写真を

ご紹介致します。


Takuji Masuda @ Pipeline 2011.

 

鎌倉出身の枡田琢治プロによる

Pipelineでのライディングとなっております。

枡田琢治プロは、

2001年度JPSAグランドチャンピオン、

2003年「Super X Media」を発行、

さらには監督としてサーフィン映像作品

「オリジン・オブ・ブルー」

を製作するなど、多くのシーンで活躍する

知る人ぞ知るワールドワイドな有名人のひとりであります。

 

2011年2月5日の夕方。

この日パイプは、

大きなセットが入るとBackdoorはクローズアウトとなり

Pipelineオンリーのラインナップとなるほどの

クラシカルパイプデイとなった。

午後から急激にうねりがカミングアップし、

夕方にはヘリコプターが空を巡回するほどの

セカンドリーフ全開のとなったこの日のPipeline。


Joel Tuder.


Dusty Payne.

サーファーが波に乗る度にカメラを向けること1時間、

だいたい目立って乗るサーファーがわかりはじめ、

しかしながら、そのなかに日本人らしきサーファーが

見当たらなかったので、

「今日は日本人のサーファーは入っていないのかな?」

と思ったそのとき、

セカンドリーフの遥か沖から巨大な波をつかまえて

ゆっくりとボトムまでダウンザラインし、

見事バレルをメイクしたサーファーがいた。

それが枡田琢治プロだと気づいたとき、

本気でド肝を抜かれたのと同時に、

同じ日本人として心から誇りに思ったのでありました。

Takuji Masuda @ Pipeline 2011.

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ