Photos & Text by colorsmagyoge.

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Yujiro Tsuji.

 

セットでダブルオーバーはゆうにある

ワイルドかつパワフルな新島らしいブレイクに恵まれた

8/17(水)の早朝セッションを終えると、

かねてから狙っていた某ブレイクをチェック。

予想通り干潮に近づいたことで、

ランダムながらメイカブルなチューブ波が押し寄せる

グッドコンディションとなっており、

辻裕次郎、松岡慧斗、小嶋海生、金尾玲生と共に早速セッションを開始!!

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Keito Matsuoka.

 

ビーチの両サイドをまるで山のような岬に囲まれた狭い湾という

特徴的な地形をしたこのブレイクでは、

左奥の巨大なレフトを狙う辻裕次郎がひとり左側のアウトサイドにラインナップ。

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Yujiro Tsuji.

 

その一方で右側からくる数少ないレギュラーに狙いを定め、

見事狙い通りの波を掴んでチューブを駆け抜けて

この日のベスト・シークエンスを残してくれた小嶋海生。

その模様はのちほどシークエンスコーナーにて公開予定!

お見逃しなく!!

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Kai Ojima.

 

ランダムかつワイルドなこのコンディションにおいても

見事なアクションを連発するのはTHE SURFSKATERSチャンプの経歴を持つ

オリジナリティー溢れるプロサーファー金尾玲生。

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Reo Kanao.

 

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Big Set.

 

大きな波が好きなことから、

新島に拠点を置くプロボディーボーダー佐藤晃子。

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Akiko Sato.

 

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Yujiro Tsuji.

 

セッションの途中で、早朝セッションを繰り広げた羽伏浦から

急遽この某ブレイクに駆けつけてきたのは、

Ⓜ︎武の村上舜と村上蓮、脇田泰地といったメンバーたち。

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Shun Murakami.

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Ren Murakami.

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Taichi Wakita.

 

澤村康生、川俣海徳と共に

この某ブレイクがグッドコンディションとなったことを

嗅ぎつけてきたのは宮崎出身の若手プロサーファー西口京佑。

ダイナミックなターンを得意とするそのスタイルは

この日のコンディションにフィットしているように見えた。

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Keisuke Nishiguchi.

 

西口同様、このコンディションにフィットしていたのか、

澤村康生もチューブ、ビッグカーヴィングなど

ひときわ光るサーフィンを見せていたひとり。

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Kosei Sawamura.

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Kaito Kawamata.

 

この日の朝のセッションではそのチャージぶりに驚かされた

四国出身の若手注目株のひとり、黒川海斗。

このセッションでは難しいセクションに対するターンでも

ワイプアウトしない安定感のある滑りを披露していた。

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Kaito Kurokawa.

 

通過した台風の進路が直撃寸前コースだったため、

お昼に向かうにつれて強くなっていく強烈なサイドオフショアにあおられ、

早朝から比べるとすでに半分くらいまで急激にサイズダウンしたところで

このセッションはひとまず終了。

サイズダウンが進む前にまずは1度休憩をとりつつ、

お昼頃にもう一度きになる場所を数カ所チェックしてみると、

なんと今度はセットオーバーヘッドのコンパクトかつパーフェクトな

チューブコンディションに遭遇!

そこでのセッションの模様については次回の記事でお伝え予定!

そちらの方もお見逃しなく!!!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ