スケートボード界において今やレジェンドというよりは
カリスマ的存在とも言える伝説のスケーターTommy Guerrero率いる
5人組のスケーターによるバンド、BLKTOP PROJECT が
実に8年ぶりとなるアルバム”CONCRETE JUNGLE”を引き下げ日本に来日した。
メンバーはTommy Guerrero、Ray Barbee、
Matt Rodriguez、Chuck Treece、Josh Lippiと
一代スケートボードシーンを築き上げたレジェンドスケーターたち。
BLKTOP PROJECTはもともとは
2002年に米”SLAP Skateboard Magazine”誌の企画のために結成された。
2005年にはサーフムービーの金字塔”sprout”に
楽曲を提供したことでも話題となった。
そして今回はそのジャパンツアーの中の1つにあたる神戸、三宮にある
troop cafeで行われたライブに潜入することができた。
会場での撮影では主催側の配慮によりストロボ撮影が禁止となったが
その分、その場の色が出た写心でお伝えします。
神戸を代表するプロスケーター入潮氏のスケートショップ、SHLTERも会場内で出店。
ライブ前はフードやドリンクを手にした多くのお客さんが
ライブスタートまで会場内でリラックスした時間を過ごしていた。
ライブスタートが近づくと会場内に集まった多くのファンがステージに集まった。
そしてついにライブがスタートした!
まずはTommy Guerreroを抜いた4人が前座的なテンポ良いリズミカルなサウンドで
いきなり会場を盛り上げてくれた。
メンバーそれぞれが各パートをローテンションするスタイルは圧巻である!
そしてその盛り上がりの中、Tommy Guerreroがステージに!
会場はさらに盛り上がりを見せステージに押し寄せるような勢いと
歓声が会場内を熱気に包み込んだ。
この豪華なレジェンドスケーターを目の前に
更にリアルサウンドが響き渡るこの会場は
まさにスケーターやファンにとっては夢のような空間であった。
そして終始会場は盛り上がりに包まれ神戸のライブは大いに盛り上がりを見せた。
ライブ終了後はメンバ−5人が揃ったCD販売や
サイン会も行われ多くのファンが列をなしていた。
こうして今回のtroop cafeでのライブは熱気に包まれたまま幕を閉じた。
colorsmag的にもこの豪華メンバーのライブをリアルに体感できたことに
troop cafe, RUSH! PRODUCTIONに感謝すると共に
また次回の来日にも期待したところだ。