Text by colorsmagyoge.
Kanoa Igarashi. Photo from @kanoaigarashi
日本時間の9/4(日)。
スペインのガリシアを会場に開催中のQS6000
”PANTIN CLASSIC GALICIA PRO”のMENSラウンド4の全ヒートに加え
WOMENSのファイナルの途中までが行われた。
注目のカノア五十嵐はMENSラウンド4のヒート1で
Soli Bailey(AUS)、Ricardo Christie(NZL)と対戦。
2本目の波で8.50ptのエクセレントスコアを叩き出して、
さらに5本目の波で5.33ptをバックアップスコアとしてマークし、
安定した試合運びをみせたうえで見事1位でラウンドアップを果たした!
Mens Round4 Heat1
迎えるラウンド5のヒート1では、
ラウンド2のヒート1ですでに同じヒートで対戦し、
2位に抑えているHodei Collazo(EUK)と対戦予定。
Mens Round 5 Heat1
ラウンド3では元CTサーファーのMitch Crews(AUS)、
Marco Fernandez(BRA)、Halley Batista(BRA)を相手に
1位でラウンドアップを果たすなど、
全体を通して好調に見えるカノア五十嵐のさらなる快進撃に期待したい!!
カノア五十嵐も登場のDAY2ハイライト動画。要チェック!!
一方のWOMENSは、Sage Erickson(USA)とPauline Ado(FRA)による
対戦となったファイナルヒートまでが行われたが、
突然の濃霧より視界ゼロとなってしまったためやむなくヒートを中断。
仕切り直しということで翌日に持ち越されることとなった。
Womens Final.
本戦に参戦した若手日本人プロサーファーたちの活躍は、
8.50ptと8.8optという2本のエクセレントスコアをマークして
ダントツ1位でラウンドアップを果たした仲村拓久未をはじめ、
Takumi Nakamura.
Mahina Maeda.
大橋海人、村上舜といった3名がラウンド2に勝ち上がったが、
シード権を持つ大原洋人と共に全員がラウンド2で敗退。
WOMENSでは野呂玲花、田代凪沙が
惜しくもラウンド2で敗退となったなか、
前田マヒナがラウンド3へ駒を進めたが、
ラウンド3のヒート1でCTサーファーのDimity Stoyle(AUS)と
Teresa Bonvalot(PRT)に敗退する形となってしまった。
前田マヒナ、仲村拓久未が登場するDAY1ハイライトも必見!
残る日本人プロサーファーはカノア五十嵐のみ。
いよいよコンテストも終盤を迎え、ますます目が離せない状況となっている!
スペインとの時差は日本時間よりマイナス7時間。
現地時間の9/5(月)の午前9時、日本時間の9/5(月)の16時には
ネクストコールが発表され、コンディションが十分であれば
コンテストファイナルデイがスタートすることが予想される。
もしスタートとなれば、その後1時間以内には
ラウンド5のヒート1に出場のカノア五十嵐のヒートが行われることとなる。
Go Kanoa!!
Go Japan!!!
LIVEをお見逃しなく!!
>>QS6000″Pantin Classic Galicia Pro”ライブ