Photos & Text by colorsmagyoge.
Nobuyuki Osawa.
9/29(木)。
台風17号のグランドスウェルに恵まれた
9/27(火)の午後より吹き始めたオンショアが
突然オフショアに変化したのは午前8:00過ぎのことだった。
前日の風予想より、このタイミングを狙っていた大澤伸幸、
金尾玲生、そしてプロボディーボーダーの富田和麻といった
チームEXCEEDのメンバーたちと湘南の某ビーチブレイクで合流。
Nobuyuki Osawa.
ちょうど時を同じくしてビーチに降り立ったチームACFで
kumebros.comでお馴染みの粂悠平と粂浩平の粂兄弟と共に、
頭前後の台風17号が残り波に加えて、
まさに秋雨前線の恩恵ともいうべき突然のオフショアセッションを開始!!
この日はスポンサーであるStacey surfboardsのThe Grizzlyモデルと
ファントムフレックスというStaceyオリジナル開発のEPS素材を使った
ニューモデル”5150″をテストしていた。
その模様はまたkumebros.comオリジナル動画で
アップされるはずなので乞うご期待!
Yuhei Kume. The Grizzly Model.
先日鴨川のマルキで開催されたJPSA第7戦では
見事3位入賞を果たし、コンペティターとしての才能まで開花させた金尾玲生。
THE SURFSKATERSチャンプの肩書きを持つサーフィンとスケートボードを
高次元で融合させるそのスタイルはかなり高いエンターテイメント性を持つ
個性派フォトジェニック・フリーサーファーでもある注目株。
Reo Kanao.
大澤伸幸や金尾玲生の先輩にあたるプロボディーボーダーの富田和麻。
ドロップニーにおいては日本トップレベルのスキルを持ち、
今シーズンは自身初となるグランドチャンプ獲得の可能性があるだけに
コンテストに、波乗りによりフォーカスした時間を過ごしている。
この日もフロントサイドリバース、カットバック、リップと
ショートボード・ライクなアクションを連発していた。
Kazuma Tomita.
大澤伸幸の連絡から急遽このセッションに駆けつけてくれた
HURLEYプロライダーの河村海沙。
本人としては少し物足りないコンディションであったようだが、
長身を活かしたダイナミックなそのサーフィンでビッグターンを連発し、
一際光るスタイリッシュなライディングを披露していた。
Kaisa Kawamura.
インサイドでピークするショルダーの伸びる波に狙いを定めていたのは
粂兄弟の次男、粂浩平。
Kohei Kume.
そしてこのセッションに飛び入り参加し、
ミドルセクションからいい波を掴みまくっていたのは
またしても茅ヶ崎のKelly Slaterの通り名を持つR SURFの和田大。
地元茅ヶ崎のキッズたちに無料でスケートボードスクールを行なったり、
地域の活性化にも力を注ぎながらも、波があれば必ず海にその身を置く
ストイックなサーフィン愛好家。
Dai Wada.
潮が上げに向かったところで波もブレイクしづらくなり、
やむなくセッションは終了。
場所によっては一日中楽しめた最高の湘南日和となった!
来る台風18号に期待!!