Text by colorsmagyoge.
現地時間の11/12(土)、日本時間の11/13(日)。
ハワイのハレイワを会場にトリプルクラウン第1戦となる
QS10K”HAWAIIAN PRO”のコンテストDAY1が行われた。
この日はラウンド1からラウンド2のヒート2までを消化され、
ラウンド1のヒート7には新井洋人が登場。
Heitor Alves(BRA)、Yadin Nicol(AUS)、Myles Padaca(HAW)を相手に
1本目の波で5.50ptをマークすると、5本目の波では3.87ptをバックアップにまとめ
見事元CTサーファーのYadin Nicolを抑えてラウンド2へラウンドアップを果たした!
ラウンド2のヒート8ではDion Atkinson(AUS)、
Billy Stairmand(NZL)、Keon Yan(HAW)と対戦予定となっている。
ヒート8は大原洋人がKeoni Yan(HAW)、Matthew McGillivray(ZAF)、
そしてBruce Irons(HAW)と対戦。
ヒート前半から積極的に波を掴む大原洋人だったが、
ファーストターンでワイプアウトを2本連発しながらも3本目に掴んだ波で
4.33ptをマークし、Keoni Yan、Bruce Ironsに次いで3位のポジションで逆転を狙う。
残り7分でプライオリティーをうまく使って掴んだ4本目の波で5.70ptをスコア!
Hiroto Ohhara.
逆転2位へ躍り出るとBruce Ironsに逆転成功となり、
見事Keoni Yan(HAW)につぐ2位のポジションでラウンド2へと駒を進めた!!
迎えるラウンド2のヒート7ではSoli Bailey(AUS)、
Torrey Meister(HAW)、Heitor Alves(BRA)と対戦予定。
さらなる活躍に期待したい!!
ヒート14に出場の村上舜はAritz Aranburu(ESP)、
Koa Smith(HAW)、Eala Stwart(HAW)と対戦。
このヒートは波数が少なく、ヒート前半に2本まとめたAritz Aranburuが
ヒートをリードする中、ひたすらいい波を待ち続ける村上舜。
残り15分を切ったあたりで入ってきたセットの波を掴んだ村上であったが、
1発目のリエントリーでワイプアウトし1.00ptをマーク。
さらにプライオリティーを持って掴んだ2本目の波では
ソリッドなターンをタイトに2本決めて5.57ptをスコアすると
3位のポジションで迎えた残り6分。
Shun Murakami.
深いボトムターンから3ターンを交えた3本目のライディングで
7.10ptをマークすると一気に1位となるが、その後Aritz Aranburuと
Koa Smithがさらにハイスコアを重ねて逆転返しを食らって3位に。
残り1分を切った時点で逆転を狙う村上が掴んだ4本目の波で
6.37ptをマークすると最後の最後でまさかの大逆転となり、
見事ラウンド2へと駒を進めた!!
迎えるラウンド2のヒート13ではCooper Chapman(AUS)、
Santiago Muniz(ARG)、Taumata Puhetini(PYF)と対戦予定。
さらなる快進撃に期待したい!!
シード権を持つカノア五十嵐はラウンド3のヒート2でJeremy Flores(FRA)、
Marc Lacomare(FRA)、David do Carmo(BRA)と対戦予定。
その活躍にも注目が集まる!!
ハワイの時差は日本時間よりマイナス19時間。
現地時間の11/12(日)朝の8時前後、日本時間の11/13(月)深夜3時前後には
ネクストコールとなり、波のコンディションが十分であれば
コンテストDAY2が行われることが予想される。
果たして日本の若きサムライたちの活躍はいかに!?
Go Japan!!
>>QS10K”Hawaiian Pro”オフィシャルサイト