Photos & Text by colorsmagyoge.
12/2(金)。
この日の前日に低気圧から届けられたうねりが弱いながら残り、
なんだかんだで朝から夕方まで1日遊べた湘南エリア。
オフショアでのスタートとなった早朝は雲ひとつない晴天に恵まれ、
腰前後と小さいながらも形のいい波が押し寄せた。
そんな中、比較的地形のいい茅ヶ崎の某サンドバーにて
大澤伸幸、大橋海人、粂悠平、金尾玲生、佐藤魁、森友二といった
茅ヶ崎出身のC-BOYZに加え、小林直海、都内から駆けつけてきた
JETこと中浦章といった豪華メンバーたちと共にセッションを開始!
新たにサポートされることとなったstacey surfboardsとの相性がいいのか、
今シーズンは調子良さそうなサーフィンを見せている
kumebros.comでお馴染みの粂兄弟の兄、粂悠平。
Yuhei Kume.
一月半に渡るヨーロッパでのQS転戦より戻ってからは
股関節の調子が悪く、しばらく療養期間を取っていた大橋海人。
現在はかなり体の調子も良くなってきたようで、
かなり久しぶりとなった今回のセッションにおいても
いとも簡単そうにベストエアとなるシークエンスを残してくれた。
それにしてもこのエアは高かった!
ちなみに後ろに乗っているサーファーは佐藤魁。
こうして先輩の背中を見て後輩が育っていくという図でもあります。
Kaito Ohashi.
Kaito Ohashi.
そんな大橋海人の先輩にあたり、
今や茅ヶ崎の若い世代のプロサーファーの中では
兄貴のような存在である大澤伸幸は、このセッションの前半は
金尾玲生に借りたCatch Surfのオデッセイでクルーズ。
このセッションにおけるベストシークエンスとなった
大橋海人の手チューブ by 大澤伸幸については下記リンクよりチェック!
>>【必見シークエンス】大橋海人の手チューブ by 大澤伸幸
Nobuyuki Osawa.
間も無くハワイ入りする予定の佐藤魁。
今シーズンはVOLCOMウエットスーツが登場したことにより、
洋服もウエットスーツもすべてVOLCOMにサポートされる
VOLCOMフルサポートによるプロライダーとなり、
今後の活躍がさらに期待される。
来年はビッグバンを巻き起こしてくれる予定!!
佐藤魁の動きに注目!!
Guy Sato.
全日本チャンプ、THE SURFSKATERSチャンプ、その他にも
数々の輝かしい戦歴をアマチュア時代に残しながらも
早々とプロ転向していった茅ヶ崎C-BOYZの中でも
なかなかプロになることができなかったが、
プロ資格を獲得した瞬間に何か解き放たれたかのごとく
急成長を遂げている金尾玲生。
今シーズンは鴨川のJPSAで3位入賞を果たすなど、
トップレベルのスキルを持つことを証明した。
この日はCatch Surfをはじめ、アライアなどいろいろなボードを
ビーチに持ってきてファンサーフな雰囲気を作り出したムードメーカー。
Reo Kanao.
今シーズンに関しては茅ヶ崎出身のC-BOYZの中で
最も素晴らしい活躍を果たした弱冠16歳のプロサーファー森友二。
このセッションでもフロントサイド、バックサイド共に
さすがのアクションを連発していた。
Yuji Mori.
粂兄弟、大橋海人、湯川正人によるチームACFに
加入することとなった鎌倉出身の小林直海。
この日のセッションではしなやかかつ、スムーズなサーフィンで
リッピングを連発し、一際光っていた。
Naomi Kobayashi.
セッション後半はショートボードに乗り換え、
持ち前のパワフルかつクオリティーの高いターンを披露した大澤伸幸。
このサイズの波でカーヴィングでここまでスプレーを飛ばすのはさすが。
Nobuyuki Osawa.
3週間に渡るカリフォルニアトリップから帰国したばかりで
都内からこのセッションに駆けつけてきたJETこと中浦章。
カリフォルニア帰りだけあり、かなり調子良さそうにエアを連発。
エアのパイオニアChristian Fletcherに認められただけあり、
空中でのスタイルのかっこよさ、メイク率の高さと
まさに一級品のその腕前を見せつけていた。
Akira”JET”Nakaura.
エアでのバリーエションの豊富さもJET中浦章ならではのもの。
このサイズの波でのスラブエアでも滞空時間の長さはピカイチ。
Akira”JET”Nakaura.
辻堂駅の南口でTimmy’s Cafeを営むTimmyさんも登場。
ランチあり、夜はお酒も飲めるサーファー御用達の
要チェックな湘南の隠れスポットとなっている。
湘南を訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
Timmy.
そしてこの日の動画については最近colorsmagでもお馴染みの
茅ヶ崎出身のフィルマーrajahacidohruinこと原田準一郎が撮影をしてくれた。
その作品の方も乞うご期待ください!!
rajahacidohruin/Junichiro Harada.
波は小さかったが、仲間たちとの最高のファンセッションとなった!
サーフィンは楽しんだ者勝ち。
一生滑走!!