Text by colorsmagyoge.
Winner, Finn McGill.
日本時間の12/13(火)。
ハワイのパイプラインを会場にCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”の
トライアルとなる”Men’s Pipe Invitational”が行われ、
注目の日本から出場の脇田貴之プロとハワイ育ちの喜納海人は
惜しくもラウンド1で敗退となったその一方で、
ファイナルではJoshua Moniz(HAW)、Victor Bernardo(BRA)、
Gavin Beschen(HAW)といったトッププロたちを抑え、
弱冠16歳のロコボーイFinn McGillがエピックな優勝を飾った!!
中盤にはトータルスコア10.16ptをまとめてリードをはかり、
5本目に掴んだパイプラインの波での
バックサイド・グラブレール・チューブが8.60ptが勝利の決め手となり、
そのあとを追う形で後半にバックアップをまとめて
逆転2位に浮上したGavin Beschenと共に
BILLABONG PIPE MASTERS本戦へのワイルドカードを獲得することとなった。
Gavin Beschen.
Final Heat Recap.
DA 8.60pt Ride by Finn McGill in the final @ PIPE.
本戦となるBILLABONG PIPE MASTERSでFinn McGillは
ラウンド1のヒート4に出場となり、Jordy Smith(ZAF)、
地元ハワイの大先輩にあたるKeanu Asing(HAW)と対戦する予定。
幼い頃から馴染みのある海で、しかもパイプラインの目の前にある
サンセット・エレメンタリースクールに通っていたことから
毎年この時期にパイプラインでコンテストが開催される度に、
教室からコンテストMCのポイントコールを聞いていたという
ノースショア・ボーイFin McGillの本戦での活躍に期待したい!!
続くヒート5には注目のカノア五十嵐が
ワイルドカードで出場のAndy Ironsの実弟Bruce Ironsと
ワールドチャンプGabriel Medina(BRA)と対戦。
さらに続くヒート6ではMen’s Pipe Invitationalで2位となったGavin Beschenが
ワールドチャンプJohn John Florence(HAW)とJadson Andre(BRA)と対戦予定。
コンテストウェイティング期間もあと1週間。
エクセレントなコンディションと化したパイプラインで
世界トッププロたちが繰り広げる世界最高峰のサーフィンをお見逃しなく!!