Photos by Mitsuteru Kamio. Text by colorsmagyoge.
Hiroto Ohhara.
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先日colorsmagからお伝えさせて頂いた
【西高東低愛好会】大原洋人、普通車免許取得! Welcome 2017 セッション
において、真冬の極寒の朝からスイムアウトし、
水中撮影を担当してくれた神尾光輝氏によるウォーターショットの数々をお届け!
日本一のウォーターフォトグラファーが捉えた
冬ならではの千葉の海の美しさが鮮明に写し出された
水中アングルから見たWelcome 2017セッション by 神尾光輝を
じっくりとお楽しみ下さい。
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2016年シーズンはシーズン開幕となったVOLCOM PIPE PROの試合前の練習中にOTWでチューブに潰され、腰から背中にかけて大怪我を負い、本人としても思うような結果を残せず苦境の1年になったに違いない大原洋人。それをバネに2017年シーズンはさらなる活躍に期待したい。Hiroto Ohhara.
いつでも陸でも海でもイケイケな動きを見せる高橋健人。新年会が毎晩続いてのこのタイミングで早朝から頭オーバーのパワフルなこのコンディションを迎えようとも、掘れ上がるリップセクションをバーティカルかつクレイジーに攻める。colorsmag的千葉のMason Ho。Kent Takahashi.
2017年に突入してまともな波が立っていなかった湘南にしびれを切らし、鎌倉出身の若手プロサーファー小林直海と実弟の高校生サーファーで茅ヶ崎のJohn John Florenceの異名を持つ大橋茅人と共に波を求めて千葉を訪れた大橋海人。サーフィンしたくても波がなくてできなかったその鬱憤を一気に晴らすかのような爽快なライディングを連発してくれた。Kaito Ohashi.
噂の茅ヶ崎のJohn John Florenceこと大橋茅人。地元茅ヶ崎では最近大活躍な高校生プロサーファー森友二と同級生の幼馴染という未完の大器。兄の大橋海人とは正反対になるが、今は亡き実父・大橋勧氏と同じレギュラーフッター。フリーサーファー的な天性のサーフセンスの高さを持った大橋4兄弟の末っ子。 Chihito Ohashi.
2016年シーズンは11歳にしてカリフォルニアのハンティントンで開催されたNSSA全米サーフィン選手権大会のMINI GROMクラスにおいて優勝を果たし、全米チャンプに輝いた岩見天獅。大原洋人を師匠と仰ぎ、千葉へ拠点を移してまでサーフィンの練習に励む次世代ホープのひとり。大人のプロサーファーたちとのこのセッションにおいてもその気迫は十分で、その存在感をあらわにしていた。その成長とさらなる活躍に期待したい!! Tenshi”10C”Iwami.
そんな岩見天獅と共に登場を果たしたグロムサーファー加藤翔平は、2016年のNSA全日本サーフィン選手権大会のキッズクラスで見事全日本チャンプに輝いた3KATOこと加藤3兄弟の次男、加藤翔平。両親の影響で幼い頃からTHE SURFSKATERSのイベントに参加するなどしてサーフィンとスケートボードに馴染み、中学1年生にしてすでに高次元でサーフィンとスケートボードを融合させる要チェックサーファー&スケーター。違い将来、大爆発となる可能性大!?Show-Hey 3Kato.
コンテスト以外の部分で自分を表現し続けることで、日本屈指のエアリストとしての立場を確立しつつ、フリーサーファーとしての生活を確立する数少ないオンリー1なスタイルを持つプロサーファーJET中浦章。クラシカルなソウルアーチ・ボトムターンと最先端のエアをコネクトさせてしまうその独創性と柔軟性こそが、誰にも真似できないJETスタイルを形成する上で重要な要素であることは言うまでもない。Akira”JET”Nakaura.
基本がしっかりしているからこそ、絶え間なく変化し続けるすべてのセクションに合わせた何通りにも渡るターンをいとも簡単そうに使い分け、乗る波すべてがまるでいい波だったかのようにメイク・ウェイブしてくる鎌倉出身の若手プロサーファー小林直海。このセッションを車の中で観戦していたNAKIこと船木三秀氏も唸るほどの素晴らしいライディングを連発していた。Naomi Kobayashi.
Welcome2017session from colorsmag on Vimeo.
JET.
忙しい毎日を送る中、車を走らせこのセッションに参加してくれたサーフスター湯川正人。そのシークエンスはつい数日前の湯川正人の誕生日にHBDスペシャルとしてシークエンスコーナーにて掲載させて頂いているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。Masato Yukawa.
>>【HBDスペシャル必見シークエンス】フロントサイドの深いボトムターンからのソリッドな縦リップ by 湯川正人
Hiroto Ohhara.
2017年の幕開けにふさわしい最高のWelcome 2017 セッションとなった。
一生滑走!!!