Movie & Photos & Text by colorsmagyoge.

 

十分なコンディションに恵まれなかったことからレイデイとなっていたQS3000″VOLCOM PIPE PRO”のコンテストDAY1が、現地ハワイ時間の2/2(木)、日本時間の2/3(金)にオンとなった。

ストーミーとなった1月末からの数日間、強い北東のオンショアと強い北寄りのうねりが続いたことによってパイプ、バックドアの地形はまるで別の場所であるかのように大きな変化を遂げ、オーストラリアのキラやスナッパーロックスのパワフル版とも言うべきスーパーレギュラーブレイクが出現!

 

この波を舞台にVOLCOM PIPE PROのDAY1が行われ、ラウンド1の全ヒートとハワイアン・トライアル・ヒートのみが消化された。

注目の脇田貴之プロがラウンド1のヒート8に登場。

“Wakita Peak”という世界共通のピーク名をパイプラインに持つ世界的パイプライナー脇田貴之プロだけに、パイプの波は全くないに等しいこのコンディションを前に、ヒート前には「パイプの波が全くないので困っちゃってますよ〜」と不安を言葉に出しながらも、「大丈夫だよ、バックサイドでターンでしょ」と息子の脇田泰地にアドバイス受けながらも挑んだヒートでは、ヒート中にサーフボードが真っ二つに折れてしまうというハプニングに見舞われながらも、息子のアドバイス通りバックサイドでいくつかのターンを交えたライディングをまとめてヒート後半までは2位のポジションをキープ。

 

が、ここで3位のポジションだったUlualoha Nepeahiがセットを掴み、バックサイドで数ターンを交えるライディングを披露すると、これが4.60ptとなって逆転されてしまい、惜しくも3位のポジションでヒートは終了。

健闘むなしく惜しくもここで敗退となってしまった。

volcompipe Round1Heat8 from colorsmag on Vimeo.

 

迎えるラウンド2には喜納海人、大橋海人、村上舜、稲葉玲王、大野Mar修聖が登場予定。

その活躍に期待したい!!

Go Japan!!

ラウンド2

 

LIVEの方もお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ