3/18(土)から3/20(月)の3日間に渡り、2020年の東京オリンピックに向け、候補選手81名を集めた強化合宿が千葉県鴨川市の東條海岸を会場に行われた。

そんな中、日本指折りのパイプライナーとして活躍した経歴を持つプロサーファーであり、Grace surfboardsのオーナーでシェイパーでもある谷内太郎氏が、マカハ出身のプロサーファーHopton Smithと共に若手サーファー達を対象に毎年ハワイのマカハを中心に行なっている強化合宿”Grace Hopton Smith MAKAHA surf camp”は、それを先取りして行なってきた先駆け的な強化合宿だと言えるだろう。

今回は、そんな”Grace Hopton Smith MAKAHA surf camp”の模様をお届け!!

ハワイアンの血を引き継ぎ、何百年も続くハワイの伝統と文化の中で育ち、ハワイアンのウォーターマン・サーファーであれば誰もが知り、リスペクトされる存在であるHopton Smith(ホプトン・スミス)。リアルなハワイアン・スピリッツを強化合宿を通して日本の若手サーファーたちに教えてくれる優しい兄貴でもある。

 

谷内太郎氏の息子で大学1年生の谷内元。毎年この合宿に参加し、コンテストでは決して学ぶことのできないサーフィンの本質的な部分を学んでいる。

 

エアを得意とするそのサーフスタイルを武器にcolorsmag的要チェックサーファーとして何度か紹介させて頂いている宮崎県日向出身の15歳、増田来希も毎年この”Grace Hopton Smith MAKAHA surf camp”に参加しているひとり。

 

大阪出身の15歳、島崎天蒔。

 

鴨川出身の大学1年生、石川卓靖。

宮崎県日向出身、関口真央プロの弟で14歳の関口和真。

 

 

マカハのあるウエストサイドの素晴らしい波を中心にオアフ島全域でサーフしまくることができるのは、”Grace Hopton Smith MAKAHA surf camp”ならでは。

マカハ・ウエストサイド・ファミリーのバックアップあってこそと言って過言ではない。

 

 

MAHALO.

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ