Guy Sato @ Waimea.

 

日本時間の4/3(月)、現地ハワイ時間の4/2(日)。

ハワイのノースショアにシーズン最後と言って過言ではないビッグスウェルが到来した。

「この日はパイプはサードリーフからブレイクするクローズアウト気味なコンディションになって、ワイメアしかサーフィンできる場所がなかった」

と、その当日を振り返るのは、VOLCOMトップライダーであり、今の日本のサーフシーンを担うゴールデンエイジのひとりでもあり、現在Netflixで放映中のテラスハウスに出演中のプロサーファー佐藤魁。

オーダーしたばかりのPyzel surfboardsの9’6”のガンを片手に迷わずワイメアへ直行すると、強烈なショアブレイクを超えて沖へ。

「波待ちをしていたら、ちょうど目の前にセットが入ってきて、沖でパドルしはじめたサーファーが風に煽られて波に乗れなかった」

その隙を逃さずパドリングを開始。

なんとバックサイドであるにも関わらず、見事なビッグドロップをメイクしてみせたのだった。

その模様は幸運にもいつもオフザウォールやバックドアのアウトで顔を合わせていた友達のプロサーファーDiego Santosによって映像に収められ、佐藤魁のインスタグラムに投稿された。

 

「ワイメアには子供の頃に一度幸男くん(小川幸男プロ)に連れていってもらったことがあっただけで、ちゃんとしたワイメアに入ったのはこれがほぼ初めて」

だったというから尚更驚かずにはいられない。

コンテストシーンで活躍すること以外にもテラスハウス出演を通してより多くの人にサーフィンの素晴らしさ、楽しさ、そしてこういったエクストリームな一面も自身の身を持って伝えることができる新たなスーパーサーフスターの今後の動向からさらに目が離せない!!

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ