Mens Winner, John John Florence, Photo by WSL.

 

ウエスタンオーストラリアのマーガレットリバーを舞台とするCT第2戦”Drug Aware Margaret River Pro”のMENSファイナルデイが日本時間と現地時間の4/9(日)に無事終了となった。

オフショアが吹くセットで6ftオーバーの水量の多いパワフルな波が押し寄せるコンディションの中、見事John John Florenceが優勝を果たした!!


Mens Winner, John John Florence.

 

クォーターファイナルではMichel Bourez(PYF)を相手に1本目から9.27ptをスコアして圧勝を果たし、

 

セミファイナルでは3本目の波でオールモスト10ptの9.90ptをマークしてトータルスコア19.27ptを叩き出して今大会では絶好調だったJack Freestone(AUS)に歯止めをかけ、

 

ファイナルではKolohe Andino(USA)を抑え、ワールドチャンプとしての風格とその強さを見せつける形での優勝となった!!



2nd, Kolohe Andino.

 

Filipe Toledo(BRA)とKolohe Andino(USA)が対戦したセミファイナルのヒート2の最中にサメと見紛う魚の群れが会場に姿を現し、安全第一ということでヒートが一時中断となるハプニングが巻き起こった。



3rd, Filipe Toledo.

 

エアを得意とするイメージの強いFilipe Toledo(BRA)だが、今大会ではマーガレットリバーの波に切れ味鋭いカーヴィング・ターンを刻みまくり、クォーターファイナルでは本イベントの歴代チャンプのひとりでワールドチャンプでもあるAdriano de Souza(BRA)を粉砕。

 

が、セミファイナルでは前半リードを図るもヒートの最中にサメと見紛う魚の群れが会場に姿を現し、安全第一ということでヒートが一時中断となるハプニングに見舞われ、再開したヒート後半でKolohe Andino(USA)に逆転され、3位という結果で今大会を終えた。Filipe Toledo.

 

John John Florenceはこの一勝により、スナッパーロックスでのCT開幕戦を制したOwen Wright(AUS)にわずか7000pt差をつけてCTランキングのトップに浮上!!

現在1位のポジションでCT第3戦目となる”RIP CURL PRO BELLS BEACH”に挑む!

その活躍に期待したい!!

 

日本時間と現地時間の4/8(土)に行なわれたWOMENSのCT第2戦ではTyler Wright(AUS)とのファイナルを制したSally Fitzgibbons(AUS)が優勝!!


Women’s Winner, Sally Fitzgibbons.

 

現時点ではCT開幕戦優勝者であり、女王Stephanie Gilmore(AUS)と並ぶ16500ptでCTランキング同率1位のポジションで第3戦目に挑む。

 

次なるCT第3戦目は現地時間と日本時間の4/12(水)から4/24(月)をコンテスト期間にオーストラリアのベルズビーチにて行なわれる”RIP CURL PRO BELLS BEACH”となっている。

果たして、第3戦目を制するのは誰なのか!?

2017年もCTからますます目が離せない!!

さらなる詳細はWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

WSL

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ