Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

現地時間の5/13(土)。

ブラジルのリオデジャネイロのサクアレマを会場に開催中のCT第4戦”Oi Rio Pro”のコンテストDAY5が無事終了となった。

MENSラウンド3の全ヒート、WOMENSのクォーターファイナルまでが消化されたこの日、注目のカノア五十嵐はラウンド3のヒート10で地元ブラジルのヒーローFilipe Toledoと対戦。

ヒート開始早々、カノア五十嵐の1本目の波に対してFilipe Toledoがインターフェアを犯したことで、早くもカノアが優位な状況に。

波数も少ない中、いい波をつかめず苦戦を強いられるFilipe Toledoに対し、カノア五十嵐は4本目に掴んだバックサイドで6.40ptをマーク!

逆転を狙うFilepe Toledoもその後数本波を掴むも逆転ならず、見事カノア五十嵐がラウンド4へと駒を進めた!


Kanoa Igarashi.

 

おめでとう!

迎えるラウンド4ではヒート4でJulian Wilson(AUS)、Owen Wright(AUS)と対戦予定。

さらなる活躍に期待したい!!

Go Kanoa!!!

 

またこの日特筆すべきは、ラウンド3のヒート6でワールドチャンプであるJohn John Florenceがワイルドカードで出場のYago Doraにまさかの敗北を喫したこと。

ヒート中盤にYago Doraが見せた高さのあるエアリバースを交えた8.33ptが勝利の決め手となった。

弱冠20歳のブラジルが生んだ新しいサーフスターのさらなる活躍にも注目が集まる!


John John Florence.


Yago Dora.

 

 

ブラジルとの時差は日本時間よりマイナス12時間。

現地時間の5/14(日)午前7:00は日本時間の午後19:00となる。

LIVEをお見逃しなく!!

CT第4戦”OI RIO PRO”

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ