次世代を感じさせる10代の若きプロサーファーが次々と誕生する中また関西エリアからも注目の若きプロサーファーが誕生した!

四国をホームに活躍するキアヌの愛称で親しまれる若干16歳の上山キアヌ久里朱だ!

 

ハワイ生まれで大阪育ちという日本とハワイの国籍を持ちサーフィン修行のために大阪から四国に移り住み3年の後、見事に今年のバリ島クラマスで開催されたジャパンプロサーフィンツアーショートボード開幕戦となる2017年JPSA第1戦ガルーダインドネシア/旅工房 ムラサキプロsupported by 東京横丁六本木にてトータル12.50ポイントを出し見事にプロ公認の資格をゲットした。

 

そして今年の5月に行われた全日本級別選手権大会においても見事に優勝をものにし勢いある2017年のスタートを走り出したキアヌ。

四国からまた安室丈、西 優司と世代的にも同じ若干16歳の若きルーキーが誕生した。

撮影当日は波のサイズもあいにくのスモールコンディションではあったものの手足の長さを活かしたキレのあるスタイルサーフィンを魅せてくれた。波のサイズやコンディションに関わらず毎日その日の海に入る姿勢が今後の結果にも繋がっていくのであろう。

そして今シーズンは最終的には世界戦を目指す為にNSAの主催大会を参戦し来シーズンの世界戦の出場権へ向けて今シーズンはアマチュアとして大会に参戦するとのことだ。キアヌ自身も今年の目標は全日本、そして世界戦も視野に一生懸命に頑張りたいとのこと。

そして来年はプロ選手としてJPSAに参戦、2018年のルーキーオブザイヤーを狙いたいという明確な目標に向けて大いに活躍してくれるであろう。

2020年東京オリンピック競技にも正式種目にサーフィンが決定し国内そして世界で活躍できるサーファーを目指すキアヌ。彼との会話の中でも意気込みを感じさせる今後が楽しみな期待の若手のサーファーである。

Congratulations! Keanu!!!!

 

 

 

孝之越智 ”マニア”
中学生時代に海外の音楽、ファッションカルチャーに興味を抱き、その影響で衝撃的なパンクロックと出会い、それからパンクバンドを結成し自身もドラムで活動する傍らカリフォルニアのサーフスケートのパンクシーンの影響を受けスケートボードに目覚める。 スケートパークに通っていくうちに自然とサーファー、スノーボーダーとの出会いが増え、自身もサーフィン、スノーボードにのめり込み日本各地、海外のフィールドを求め海や雪山とリアルなシーンを追い求めていった。 追い求める旅の中で美しい自然やロケーション、音楽、ファッション等の様々な新鮮カルチャーとの出会い、多くの横ノリスト達とライディングセッションを重ねるうちその時にしかない瞬間を残そうと気がつけばカメラを片手にそのリアルな瞬間を切り取るようになった。 現在は関西を拠点にcolorsmag関西支部を担当しながら、メディアや雑誌等でも活躍中。