bewet passion yujirotsuji.com from colorsmag on Vimeo.

 

どんな時代も最先端技術を駆使して最新マテリアルの開発に力を注ぎ、日本トップレベルのライダーたちと共にウェットスーツを進化させ続けてきたBewetが、2017年で50周年目を迎えた。

歴史に刻まれる記念すべきこの大きな節目にBewetが満を持して誕生させたのが、限定100着のスペシャルモデル”Bewet Passion”なのである。

純国産材料にこだわった最高品質のラバーシリーズ”Rich Black Series”であり、最も保温性の高いAG Taitan生地を1.5mmの薄さに改良した最新マテリアルも採用されたことで実現されたその未知なる着心地とは!?

開発に携わり、いち早くその着心地を知っている辻裕次郎によれば、

 

「3mmのウェットスーツよりも全然柔らかいのに生地は強くて丈夫。スーツの真ん中(胸部から腹部にかけての前面と背中部分)に使われている保温性の高い1.5mmのAG Titanが暖かい上、他の部分は伸縮性のある柔らかいS2(360°全方向超伸縮性を持つ)生地が使われているので動きやすいです。」

 

「トランクスでサーフィンしているときみたいというかパドルはすごく楽ですね。本当に動きやすいので特に僅かな差が勝敗につながるコンテストでは欠かせない一着です。着心地がすごくいいです。きっと着てもらえたら今までとは全く違った着心地を体感してもらえると思います。」

とのこと。

 

実際にこのBewet Passionを使ってみたcolorsmagの体験談としては、やはり辻裕次郎のいうとおり、これまでにはなかった初めての着心地を体感した。

伸縮性が高く、丈夫なラバー生地であることから”動きやすさ”だけでなく、冷たい風が吹くような日など、その抜群の保温性でより快適にサーフィンを楽しむことができる。

着脱においても、開口部に十分な広さを確保したネックエントリーシステムを採用していることから驚くほど楽に行うことが可能だ。

 

またサーフィン後にスーツが乾くのがあまりにも早いのには驚かされた。

それはもう、脱いだ瞬間にはもう乾いてしまっているのではないかと思うほどで、スーツ裏地の起毛素材自体の撥水性が非常に高いからなのか、乾きづらい腕や足首の端の部分以外は、抜いだ直後に手で触れても濡れている感触はなったくないに等しいのである。

 

特に寒い時期は2ラウンド目に濡れたウエットスーツを着る行為自体が難儀であり、かなり根性と気合を要されることであるが、今回のbewet passionだけに関わらず、最先端技術を持つbewetのAG TitanやS2などのマテリアルが使われているスーツならば、すべてがこのような驚愕の速乾性と保温性、機能性を持ち合わせているのだから、まさに真冬でも2ラウンドするようなフリークにとっては聞き捨てならない必須アイテムと言えるだろう。

50周年を迎え、今なお世界最高峰と言って過言ではない技術と品質を誇るBewetが自信を持ってお届けする限定モデルBewet Passion、要チェックとなっております!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ