Photos & Text by colorsmagyoge.

 

5/22(月)から5/28(日)に渡り、千葉県一宮の志田下を会場に開催されていた今シーズン国内最大級の世界大会となるQS6000”ICHINOMIYA CHIBA OPEN”のコンテスト最終日が5/28(日)に無事終了!

注目のWOMENS QS3000では、セミファイナルのヒート1でPhilippa Anderson(AUS)を下した黒川日菜子と、セミファイナルのヒート2でDimity Stoyle(AUS)に逆転勝利した川合美乃里といった日本人選手同士の戦いとなり、手に汗握る試合展開の中、弱冠16歳の川合美乃里が見事優勝を飾った!!

おめでとう!!

15歳にしてJPSAグランドチャンプに輝き、16歳にしてQS3000で優勝を果たした川合美乃里。今シーズンはさらにパワーアップしてきているだけにさらに活躍してくれるに違いないだろう。QS3000優勝おめでとう!!Minori Kawai.

ファイナルでは積極的に波を掴みヒート前半はリードを保っていたが、川合美乃里の追い上げによって2位という結果でフィニッシュした黒川日菜子。優勝こそ逃したが、その実力がいかなるものなのかを証明してくれた。今後のさらなる活躍と成長に注目していきたい!Hinako Kurokawa.

 

一方のMENSファイナルはJesse Mendes(AUS)とCooper Chapman(AUS)の一騎打ちとなり、3本目の波で9.33ptを叩き出したJesse Mendesが見事優勝!!

スタイリッシュな内股サーフィンでギャラリーたちを沸かせてくれたCooper Chapman(AUS).

クオリティーの高いターンと安定感のあるエアを武器に、日本のサーフィン道場と呼ばれる志田下の波を制したJesse Mendes(BRA)。現在QSランキングトップを独走するだけあり、世界トップレベルのサーフィンを見せてくれた。Jesse Mendes(BRA).

惜しくもセミファイナルで敗れはしたが、世界一級品のエアを武器に素晴らしいサーフィンを見せてくれたインドネシアのOney Anwer(IND).

 

さらにファイナル終了後に行われたエアショー的エキシビジョンでは、高さのあるエアリバースで会場を沸かせたカノア五十嵐が優勝!

賞金50万円を獲得した。

本戦ではまさかのラウンド3で敗退となってしまったが、エアショー的なエキシビジョンではさすがカリフォルニア仕込みのエアで会場を大いに沸かせてくれたスーパースターカノア五十嵐。Kano Igarashi.

 

非常に多くのギャラリーが会場に足を運び、大盛り上がりとなったQS6000”ICHINOMIYA CHIBA OPEN”!

今シーズン国内最大級の世界大会にふさわしい素晴らしいイベントとなった!

さらなる詳細はWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ