サーフィンのオリンピック正式種目化が決定となり、全国的にサーフィンが盛り上がりつつある中、今年初めてJPSA第7戦の開催地として名乗りを上げた種子島。

美味しいご飯と美しい自然に加えて、まさに神のみぞ創り出すことができる素晴らしい波が点在することから、どこかしら動けばオフショアの波でサーフィンできる無敵なその環境は、まさに日本指折りのサーフパラダイス的アイランドと言って過言ではない知られざる秘境である。

そんな種子島のローカルサーファーたちが一丸となり、この度、オフィシャルサイト”種波”をオープン!!

「マップを頼りにサーフポイントを見つけていい波を探し当てるのもトリップの楽しみの一つと思いますがサーフポイントといっても自然相手のスポーツですので状況によってはレベルに合わず危険なこともあります。初めて見るポイントでは波のサイズ、カレントなど状況が把握しにくいものです。そこでローカルが協力しあい種子島らしい、種子島にしかできない一つの取り組みとして始めたのがTanegashima Local Communication Surf Adviser 種波です」

そう。

この”種波”はビジターたちがより種子島を満喫して楽しんでもらいたいという熱い想いを込めてロカールサーファーたちが立ち上げたものなのである。


“種波”サイト内ではほぼ毎日更新される種子島の波情報だけでなく、サーフガイド&スクール情報、種子島出身のプロサーファー山口輝行によるブログなど盛りだくさんの内容となっている。

 

「トリップに来ると情報を得たいけど誰に聞いていいか分からないですよね。聞きやすい状況をつくることによってトラブルが軽減でき、ルールやマナーを知っていればより楽しく、また来たくなるトリップにきっとなるはずです。種波のステッカーを見かけたら気軽に声をかけてください。ポイントでのルールやマナー他のポイント情報などアドバイスしてくれます」(記事トップにある画像が”種波”のステッカー・デザイン)

例えばこれは種子島に限らず、ポイントによっては、住宅の横を通過しなくてはビーチにエントリーできなかったり、砂地で車がスタックしやすかったり、駐車スペースが狭かったりなど地元住民とのコミュニティにより守られてきたポイントなども珍しくない。

そういった事例を踏まえ、より問題なくビジターたちが種子島でのサーフィンを楽しめるように、全国的にも初となる種子島ローカルサーファーたちのこの試み、種子島へサーフトリップを計画中の方は特に要チェックとなっております!!

さらなる詳細は下記リンクをチェック!!

Have a good surf trip to tanegashima!!!

 

>種波

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ