Winner, Tsuzuki Brothers. Photo by DELTAFORCE.

 

7/1(土)から7/2(日)の2日間に渡り、千葉県一宮町の志田下を会場に開催されたWSL Japan主催プロジュニアQS1000”ICHINOMIYA ISUMI PRO Junior Surfing Governor’s Cup”において、MENSでは都筑百斗が、WOMENSではその妹の都筑有夢路が優勝と、見事な兄妹優勝を果たした!

おめでとう!

腰前後の小波コンディションとなった中、7/2(日)に行われたMENSファイナルは都筑百斗と小笠原由織の対決。

ヒート前半は先手必勝で波を掴む小笠原由織がリードを図った中、2本目で6.17pt、3本目には5.27ptをマークした都筑百斗が逆転1位に躍り出る。

逆転に必要なスコア6.34ptという小笠原由織が逆転を狙って積極的に波を掴むも逆転に繋がるような波を掴むことができず、見事都筑百斗が優勝を勝ち取った!!

 

WOMENSファイナルは都筑有夢路と松田詩野の対決。

ヒート開始早々両選手共にテンポよく1本目の波を掴むも、都筑有夢路が2本目の波で3発のバックサイドターンを交えたライディングを披露しエクセレントスコアとなる8.67ptをマーク!

ここで都筑有夢路が一気に流れを掴む中、早くも松田詩野が逆転に必要なスコア7.51ptという状況となり、積極的に波を掴む松田詩野がレイバックを交えたリエントリーを見せるも逆転に繋げることができずそのままヒートは終了。

 

まさに奇跡と言って過言ではないドラマチックな都筑兄妹による兄妹優勝となった!

優勝のインタビューでは

「今シーズンのWJCでの優勝を目標に頑張ります」

とコメントをくれた都筑百斗はもちろん、その妹である都筑有夢路の都筑兄妹の今後の活躍に注目していきたい!

さらなる詳細は下記リンクよりWSL Japanオフィシャルサイトをチェック!

 

>>QS1000″ICHINOMIYA ISUMI PRO JUNIOR Surfing Governor’s Cup”

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ