Photos & Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.
日本時間の7/17(月)。
南アフリカのJ-Bayを会場に開催中のCT第6戦”Corona Open J-Bay”のラウンド2が行われたこの日、Kelly SlaterがJ-Bayでフリーサーフィン中にチューブに潰され、まさかの右足の甲を骨折してしまったことが明らかとなった。
Kelly Slaterが自身のインスタグラムにアップしたレントゲン写真によれば、右足の中指と薬指の中足骨が折れており、手術が必要なうえ、全治6週間を要するだろうとのこと。
迎えるラウンド3のヒート8ではFilipe Toledoと対戦する予定のKelly Slaterだったが、怪我の状態からして8月の中旬にタヒチのチョープーで行われるCT第7戦”BILLABONG PRO TAHITI”の出場も危ぶまれる事態となってしまった。
今シーズンは、慢性的な腰痛が悪化したため、5月中旬にブラジルで開催されたCT第4戦”Oi Rio Pro”を欠場。
しかしその後、驚異的な回復を見せ、見事CT第5戦”Outerknown Fiji Pro”では復活したその姿を見せてくれたが、またしても今回の骨折と、災難が続いている。
今年で45歳を迎えながらも現役のトッププロとして活躍するキングKelly Slater、2016年の10月末には2017年シーズンをもって引退することを表明しているだけに、1日でも早い回復を願うばかりである。