Photos & Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

日本時間の7/17(月)。

南アフリカのJ-Bayを会場に開催中のCT第6戦”Corona Open J-Bay”のラウンド2が行われたこの日、Kelly SlaterがJ-Bayでフリーサーフィン中にチューブに潰され、まさかの右足の甲を骨折してしまったことが明らかとなった。

 

Kelly Slaterが自身のインスタグラムにアップしたレントゲン写真によれば、右足の中指と薬指の中足骨が折れており、手術が必要なうえ、全治6週間を要するだろうとのこと。

 

迎えるラウンド3のヒート8ではFilipe Toledoと対戦する予定のKelly Slaterだったが、怪我の状態からして8月の中旬にタヒチのチョープーで行われるCT第7戦”BILLABONG PRO TAHITI”の出場も危ぶまれる事態となってしまった。

今シーズンは、慢性的な腰痛が悪化したため、5月中旬にブラジルで開催されたCT第4戦”Oi Rio Pro”を欠場。

しかしその後、驚異的な回復を見せ、見事CT第5戦”Outerknown Fiji Pro”では復活したその姿を見せてくれたが、またしても今回の骨折と、災難が続いている。

今年で45歳を迎えながらも現役のトッププロとして活躍するキングKelly Slater、2016年の10月末には2017年シーズンをもって引退することを表明しているだけに、1日でも早い回復を願うばかりである。

 

>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ