Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.


 

 

 

世界屈指のスーパーパーフェクト・ロングレギュラー波で知られる南アフリカのJ-Bayを会場に開催されていたCT第6戦”Corona Open J-Bay”が日本時間の7/20(木)に無事終了!

J-BayでのCTで2回チャンピオンに輝いている地元南アフリカ出身のJordy Smithをラウンド4とクォーターファイナルで、Julian Wilsonをセミファイナルで、ファイナルでは今大会では絶好調だったルーキーFrederico Moraisを下したFilipe Toledoが、まさにネクストレベルと言って過言ではないプログレッシブなサーフィンを武器に見事優勝を飾った!!

特にラウンド4のヒート3で見せたアーリーウープ2連発による10ptライドは10点満点に収まり切らないハイレベルなもので、本当だったら18pt、いや20ptライドだったと評したいほど素晴らしいものだった。

そんな中、エキサイティングなドラマが展開されたファイナルデイのハイライト動画をお届け!!

 

Filipe Toledoはこの一勝により一気にランキング14位から7位までランクアップ!

ランキングトップでワールドタイトルを狙うMatt Wilkinsonはクォーターファイナルで敗退となったもののそのままトップをキープし、2位にはJohn John Florence、3位にJordy Smith、4位にOwen Wright、5位のAdriano de Souzaがその後を僅差で追う。

 

Kelly Slaterがフリーサーフィン中に右足の甲を骨折してしまったことにで欠場になってしまったり、サメが続出したりと、ハプニングも多かった本イベントも無事修了となり、続くCT第7戦は8/11(金)から8/22(土)をコンテスト期間にタヒチのチョープーを会場とするCT第7戦”Billabong Tahiti Pro”に突入予定!


Kelly Slater.

 

昨年の覇者であるKelly Slaterは惜しくも出場できないが、ワールドタイトルレースも中盤を迎え、その勝負の行方からさらに目が離せない!!

さらなる詳細はWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>WSL

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ