日本時間の7/31(月)夜から8/1(火)にかけて、世界指折りのビッグウェイブ・チューブ波で知られるメキシコのプエルトエスコンディードを会場にWSL主催のBWT(ビッグウェイブワールドツアー)”Puerto Escondido Challenge”が開催された。

ビッグウェイブコンテストにふさわしい巨大な水のトンネルを形成するモンスター・コンディションに恵まれた中、ハワイのマウイ島出身のKai Lennyが見事BWTにおける初優勝を果たした!!


 

本イベントに参加する直前まで世界的にも有名なモロカイ島からオアフ島までパドルボードでレースする”Molokai 2 Oahu paddleboard race”に参戦していたようで、それにも関わらず、このビッグイベントでBWT初優勝を遂げてしまうのだから、Kai Lennyの底力を改めて痛感せざるを得ない。

Kai LennyはサーファーというよりもSUPのトッププロとして、そして世界一流のウォーターマンとして知られており、2012年と2013年の2年連続でSUP Raceワールドチャンプに輝いているだけでなく、2013年SUP Waveにおいてもワールドチャンプを獲得。

さらに2013年Vice KSP Kitingでもワールドチャンプに輝くなど多彩な才能に恵まれた逸材であることから、今後さらに多方面で活躍することが予想される要チェック人物といって過言ではないだろう。

Kai Lennyにあと一歩及ばず、本人としては不本意な準優勝となったのは昨年、ポルトガルのナザレで行われたBWTでの優勝者であるJamie Mitchell、3位にTom Lowe、Pe’ahiことJAWSで行われたBWT優勝者のBilly Kemperが4位、Alex Botelhoが5位、Trevor Carlsonが6位という結果となった。

 

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>BWT”Puerto Escondido Challenge”

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ