Kanoa Igarashi. Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのレモーにあるKelly Slaterのウェイブプール”Wave Ranch”を会場に、現地時間の9/19(火)、日本時間の9/20(水)に開催されたWSL主催のスペシャルイベントにて、見事カノア五十嵐がファイナル進出を果たした!


MENS winner, Gabriel Medina. WOMENS winner, Carissa Moore.

 

ファイナルはカノア五十嵐に加え、Gabriel Medina、Filipe Toledo、Adrian Buchanの4名の戦いとなった中、Filipe Toledoはリードを図るGabriel Medinaに対して7.77ptで逆転可能な状況だったが、最終的にGabriel Medinaのトータルスコア16.87に及ばず、記念すべきKelly SlaterのWave Ranchでの第一回目のビッグイベントでのMENS優勝はGabriel Medinaが勝ち取る形となった。


Gabriel Medina.

 

WOMENSのファイナルはCarissa MooreとStephanie Gilmore、Tyler Wright、Johanne Defeyの対決となり、見事Carissa Mooreがこの1日だけで4本の9.00ptライドを決めて絶好調だったStephanie Gilmoreを抑えて見事優勝を果たした!


Carissa Moore.

 

まさに世界最高峰のプロフェッショナル・サーフィン・リーグであるWSLと世界一と言って過言ではないプロサーファーKelly Slaterによって実現した世界初のWSL公認、人工的な波を起こすウェウブプールでのコンテスト。

 

サーフィンの歴史にまた新たな1ページが刻まれた瞬間となったことは言うまでもないだろう。

そして、そんなスペシャルイベントの記念すべき第1回目大会でファイナル進出を果たしたカノア五十嵐の今回の偉業は今後の彼の活躍と成長の大きな糧となることは間違い無いだろう。

本イベントのさらなる詳細、そしてハイライト映像は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

 

>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ