Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ポルトガルで開催中のQS10000”EDP Billabong Pro Cascais”は現地時間の9/29(金)、日本時間の9/29(金)から9/20(土)深夜にかけてコンテストDAY4が終了となり、大原洋人が登場となるMENSラウンド3のヒート9からラウンド4のヒート4までを消化。

今大会ではWSLオフィシャルサイト内の本イベントの特設ページにてLIVE映像のカバー写真を飾り、嬉しくも世界的な注目度の高さを痛感させられた大原洋人の活躍に期待がかかったが健闘虚しく、バックアップスコアをまとめることができず、Maxime Huscenot(FRA)と現役CTサーファーEthan Ewing(AUS)に敗退となってしまった。

 

その一方で、もう一人の注目すべき日本人CTサーファーであるカノア五十嵐は、3人ヒートの2人アップとなるラウンド4のヒート2でJoan Duru(FRA)にトップの座を譲るもAlex Ribeiro(BRA)を抑えて見事2位でラウンドアップ!


Kanoa Igarashi.

 

迎えるラウンド5ではヒート1に組み込まれ、同じ現役CTサーファーであるStuart Kennedy(AUS)と対戦する予定となっている!

 

そしてカノア五十嵐は本イベントでラウンド5へ駒を進めたことによって、現時点でQSポイントが19,190ptと、来年のCT入りがほぼ確定!

US OPEN優勝で獲得した10000ptに加え、スペインで開催されたQS6000”Panting Classic”5位での2650ptほか、シーズン中盤からペースを上げて一気に登りつめ、ツアー後半戦を安心して迎えることができる状況にあるカノア五十嵐の本イベントでのさらなる快進撃に期待したい!!

ポルトガルのカスカイスとの時差は日本時間よりマイナス8時間。

日本時間の9/30(土)15:45にはネクストコール発表予定。

Go Kanoa!!!

Go Japan!!!

LIVEをお見逃しなく!!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ