Photos & Text by Maniaochi. Movie by Chihiro Yoshinaga.

Why I’m here now. Vol.2 from 303 surfboards on Vimeo.

 

『 自分らしく有る 』

そんな言葉が似合う音楽チーム Love Music Factory の音で溢れるライブ。

そして、そんな言葉が似合う、サーファーでありサーフボードビルダーの千葉公平、プロサーファーの辻裕次郎、DJマーキーがお届けするトークショー。

千葉公平さんのサーフィンにインスパイアされたミュージシャンがお届けする、サーフィンと音楽のコラボレーション Color of Surf Vol 2

と題された今回のイベント!

昨年にスタートし大好評だったこの Color of Surf だが今回はそのVol 2として

前回に引き続き今年もまた11月30日に大阪は難波にある BROOKLYN Roasting Company Namba EIKEN店にて開催された。

昨年同様に今回も多くのお客さんが来場し大盛況となった Color of Surf Vol 2

303Surfboards

 

イベントでのトークショーでは303Surfboardsのサーフボードビルダーでありレジェンドサーファーの千葉公平さん、今や日本を代表するトッププロサーファーの辻裕次郎プロ(303Surfboards)、そして関西を代表するDJマーキー氏による普段は、なかなか聞くことができないこのイベントならではの豪華トークショーがステージを盛り上げイベントに訪れたサーファーはもちろん、サーフィンをしていないお客さんまで会場は一体化しトークショーに惹きつけられていた。

DJ マーキー, Yujiro Tsuji ,   Kohei Chiba

 

そしてこのイベントの音源となる音楽ユニットのLove Music Factory!

今回は Lyn(beatbox),  nanaco(Violin), キクチタケシ(Key), 金森由登(Ba) ,柳佑樹(Drums)、Nakamura Kazumoto(dj)

そしてゲストに上新功祐(シンガー)を迎えての豪華メンバーでのライブとなった!

その主催メンバーでもあるLyn(beatbox)が2016年の夏に千葉公平さんのサーフィンを四国で初めて見た時に、美しい海と自然の中で波に寄り添うその姿が美しく自然体で芸術的なそのサーフィンスタイルにインスパイアされて作り上げた音源と新たな楽曲と共にステージバックの大スクリーン画面では303Surfboardsのライダー達の貴重な秘蔵映像やスライドショーが同時に流れバイオリン、Beatbox、Keyborard,Ba、Voが奏でる心地よい音とサーフィンのコラボレーションが終始会場を盛り上げていた。

今まで、他の多くのイベントにも参加してきたがサーファー向けのかたよったイベントとはまた異なり落ち着いた大人の心地よい空間とサーフィンを知らない人でも何かこの会場にくるとサーフィンと音楽のコラボレーションによりサーフィン、海、自然が様々な視点から捉えることができ美しく芸術的なものに見えてくる素晴らしい表現と不思議な魅力を感じることができるイベントである。街と海と自然を繋げてくれる架け橋のようにも感じた。

『 自分らしく有る 』今回のこのイベントのタイトル通り、まさにこのイベントに参加してみてこの言葉の意味を感じ得ることのできるイベントであった。

Team 303Surfboards Noriya Kitahara, Kaiki Yamanaka, Yujiro Tsuji, Kohei Chiba ,Shouta Yamada, Haruyoshi Shibutani   with Dj MARK’E

Love music Factory with Yujiro Tsui, MARK’E, Kohei Chiba

 

是非ともまた来年もこのイベントが行われるのを楽しみにしたい。

 

 

 

 

孝之越智 ”マニア”
中学生時代に海外の音楽、ファッションカルチャーに興味を抱き、その影響で衝撃的なパンクロックと出会い、それからパンクバンドを結成し自身もドラムで活動する傍らカリフォルニアのサーフスケートのパンクシーンの影響を受けスケートボードに目覚める。 スケートパークに通っていくうちに自然とサーファー、スノーボーダーとの出会いが増え、自身もサーフィン、スノーボードにのめり込み日本各地、海外のフィールドを求め海や雪山とリアルなシーンを追い求めていった。 追い求める旅の中で美しい自然やロケーション、音楽、ファッション等の様々な新鮮カルチャーとの出会い、多くの横ノリスト達とライディングセッションを重ねるうちその時にしかない瞬間を残そうと気がつけばカメラを片手にそのリアルな瞬間を切り取るようになった。 現在は関西を拠点にcolorsmag関西支部を担当しながら、メディアや雑誌等でも活躍中。