Movie & Photos & Text by colorsmagyoge.

sunset18 from colorsmag on Vimeo.

 


プロサーファー川井幹雄、69歳。サンセットのこのサイズの波をテイクオフし、このドライブの効いた深いボトムターンを見せられたら未だ現役プロサーファーという言葉以外見つからない。今回のハワイは1976年に作られた川井幹雄氏のサーフィン映画”STONE BREAK”のリバイバル版の撮影を行うため。その上映が楽しみでならない。Mikio Kawai.

 


川井幹雄氏と同じく千葉が生んだ日本が世界に誇るレジェンドサーファーのひとり、64歳の蛸操氏。colorsmagではその息子の蛸優樹プロのOCTOPUS FILMがcolors film productionsの一員として活躍してくれている。親子ともに言わずと知れたビッグウェイバー。Misao Tako.

 


千葉出身でありながら現在はハワイを拠点とする日本指折りの人気を誇るサーフスター田嶋鉄兵。このサイズの波を”ノースにしては小振りなサイズ”と言って放ち、まるで日本と変わらないアクションの数々を繰り出す。Teppei Tajima.

 


この前日の夕方は肩頭前後のメローなカリフォルニアのパーフェクト・レギュラーのような波質がブレイクしていたサンセット。そのイメージで短いボードを持って家を出たが、ビーチに着くとその数倍デカい波が割れていた。そんなこんなでもドライブの効いたカーヴィングで水量の多いサンセットの波を乗りこなす松岡慧斗。Keito Matsuoka.

 


川井幹雄氏の”STONE BREAK”リバイバル版の撮影でたまたまこの場に居合わせたオリンピック代表有力候補選手のひとりである大音凛太。Rinta Ohoto.

 


大きなラインどりのバックサイドが一際光る動きを見せていた三輪紘也。Hiroya Miwa.

 


まるで日本指折りのビッグウェイバーである田中宗豊プロのような波との呼吸を合わせたリラックスしたそのスタイル。Isamu Sumi.

 


現地ハワイ時間の1/3にパイプラインで決めたチューブが、世界一の波情報サイトSurflineによるWave of the Winterにノミネートを果たし、一気にその名を世界に轟かせた脇田泰地も夕方のサンセットをクルーズ。Taichi Wakita.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ