DA HUI Backdoor Shootout 3rd,Keito Matsuoka.

 

日本時間の1/17(水)、現地ハワイ時間の1/16(火)。

ダブルオーバーサイズのパイプラインを会場に、DA HUI Backdoor ShootoutのDAY5が行われた。

 

この日はDAY4に延期となった日本代表チームが出場予定だったヒート3からリスタートとなり、松岡慧斗がバックドアのロングバレルを決めて7.8ptをマーク!


Keito Matsuoka 7.8pt at Backdoor.

 

世界を震撼させた今大会最高得点となるパイプラインでのチューブによる11ptに加え、その前日のヒートで決めた7.0ptと、ベスト3ウェイブのトータルスコア25.8ptを叩き出した。


パイプラインのチューブを数本メイクし、最終ヒートでも多くの見せ場を作った大野Mar修聖。Mar Ohno.

 

コンテストはお昼前から吹き始めた風によって波の面が乱されてきたところで終了。

エフカイビーチパークで行われた表彰式では、5位にMason Ho、4位にBalaram Stackときたところで松岡慧斗の名前が呼ばれ、見事3位入賞と共に賞金15.000ドルを獲得!

From left side:Makua Rothman, JOB, Seth Moniz,Keito Matsuoka,Balaram Stack,Mason Ho.

 

2位にSeth Moniz、優勝にJOBとそうそうたるメンツが顔を揃える中、日本人サーファーとしては前人未到の、歴史に残る素晴らしい結果を残した!

おめでとうございます!!

今回、DA HUIはもちろん日本と深い交流を持つDA HUIのデビッド・スタント氏の存在、さらにはDA HUI Japanのパイオニアである池谷真一氏が数十年に渡って培ってきた日本とハワイの強い絆と、それを今でも継承し続けるDA HUI Japan、そしてスポンサーの方々の尽力なくして日本代表チームの今大会への歴史に残る初出場は成り立たなかった。


OHANA. DA HUI Backdoorshootout 2018.

 

そんな日本サーフシーンにとってまたとない大きなチャンスを、3位入賞と今大会最高得点11ptという結果を残して見事に応えた松岡慧斗、そして日の丸を背負い、世界の檜舞台であるパイプラインのエクセレントコンディションで世界に恥じない魂の滑りを魅せてくれた脇田貴之、大野Mar修聖、堀口真平の日本代表チームの皆様に改めて感動をありがとうございました。


Team Japan.

 

下記は今大会最高得点と3位入賞を果たした松岡慧斗によるコメント。

「ローカルコミュニティーに携わりながらパイプラインで4人だけでジャーシーを着ないでサーフィンができることだけでも最高な環境なのに、自分が今まで見てきたヒーローたちの中で最高得点と3位入賞できたということは本当に嬉しいです。すごい経験になりました。応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い致します。」

来年もDA HUI Backdoor Shootoutでの日本代表チームの活躍に期待したい!!

Go Japan!!

Kamikaze!!!

 

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優勝 JOB

2位 Seth Moniz

3位 松岡慧斗/Keito Matsuoka

4位 Balaram Stack

5位 Mason Ho

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ