冬のハワイのノースショアで最も素晴らしかったライディングを表彰するべく、世界一の波情報サイトSurflineが毎年主催する世界的オンライン動画投稿型ビッグコンテスト”Wave of The Winter”の1月の部において、見事日本の松岡慧斗がトップに輝いた!!

ライディングは1月にパイプラインで行われたDA HUI Backdoor Shootoutにおいて、PYZEL surfboardsの6’10”で松岡慧斗が決めた大会最高得点の11ptライド。

1月のトップとなった松岡慧斗はこれにより賞金1000ドルを獲得した!

 

もしこのまま2月中にこの松岡のライディングを超えるものが出ず、Wave Of The Winterのチャンピオンに輝いた場合には賞金25000ドルを獲得することとなる!

ハワイにおいて、さらには世界のサーフシーンにおいてはまったく無名なサーファーと言って過言ではない松岡慧斗を世界のシーンに紹介するべく、Surflineの記事内では松岡の親友であり、ノースショア・ローカルボーイのひとりであるチーズバーガーことケオニ野崎が松岡慧斗についてコメント。

「あいつは一緒に育ってきた仲間で本当に生意気なガキだったよ。いまはめちゃくちゃ謙虚なヤツ。今回1月のチャンピオンに輝いて賞金も稼いだから、今月分の家賃を少し上げようと思ってます。笑」

現在27歳の松岡慧斗が初めてハワイを訪れたのは12歳の時。

初めてハワイにきた頃からサンセットにあるニック野崎氏の家に毎年ステイし、ニック野崎氏の息子であるケオニ野崎と共にハワイの波に挑戦し続けてきた。

HURLEYのサポートを受けていた十代の頃は、ハワイに来る度にノースショアレジェンドのひとりであるKahea Hartの元でトレーニングを積んできた。

「まったく無名のサーファーでも自分のチャージ次第で世界的な名誉と多額の賞金を得ることができる。それがDA HUI Backdoor ShootoutやWave Of The Winterのすごいところ」

Wave Of The Winterの審査員のひとりであり、世界的なレジェンド・パイプライナーとして知られるShawn Brileyは、今回の松岡慧斗の1月部門の受賞を受け、そうコメント。

日本ではすでに超有名なトップサーファーである松岡慧斗だが、これで一気にその知名度はワールドワイドなものとなった!

「本当にラッキーです。そしてあの波をメイクできて本当に最高の気分です!」

Surflineに対してそうコメントを残した松岡慧斗がこのまま1位をキープし、最終的にWave Of The Winterのチャンピオンに輝いて賞金25000ドルを獲得し、帰国後に焼肉と寿司に行けることを楽しみにしたい!!

松岡慧斗、おめでとう!!!

さらなる詳細は、下記リンクよりSurflineをチェック!!

>>Surfline / 松岡慧斗がWOTWの1月部門のチャンピオンに輝く!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ