Movie by city wave. Text by colorsmagyoge.

 

ドイツのオスナブリュックにあるThe L&Tデパートのショッピングモール内に、世界初となるウェイブプールが誕生した。

現在、予約を受付中で、値段は45分で$35。

ウェイブプールはドイツのミュンヘン空港内にすでにあることでも知られる”City Wave”となっており、Kelly SlaterのSurf RanchやWave Gardenのような波を発生させるものではないが、狭いスペースであっても建設が可能であり、なおかつ本物のサーフボードを使って本格的なサーフィンを楽しむことができるのが特徴となっている。

Citywave – This is the future of surfing – Shane Beschen Interview from citywave on Vimeo.

 

”city wave”のマネージングディレクターをつとめる元CTサーファーのShane Beschenは、city waveの波ついて、「見た目は小さい波ですが、見た目以上にパワーがあり、完全なレールターン、カットバック、スナップ、もちろんエアも可能な波。」だとコメント。

「しかし、海でのサーフィンとは全く異なるものであるが、例えばコーチが間近でサーフィンを見ながら適切な指示を出せることから、同じ波でのサーフィンの反復練習などは可能となる」とCity Waveならではの短所にも触れた上でその長所も語った。

今後は、ショッピングモール内で開催される商業イベントに、プロサーファーがエキシビジョンで呼ばれるようになることは間違いないだろう。

もしそうなれば、よりサーフィンというものの素晴らしさを多くの人々に伝えることができる大きなチャンスの場となるに違いない。

あくまでも噂ですが、日本にもこのような形の商業施設内にウェイブプールが、2018年以内にできるとかできないとか!?

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ